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⚠️ 将来軸 日向翔陽
「 今日は俺が帰るのが早いかな…父さんの方が先かな… 」
俺は自転車置き場に向かう。だけど自転車のカギがないことに気付く。
あ、今日は歩きで来たんだった。
俺は自転車置き場から引き返す。
するとスマホの通知が鳴った。父さんからだった。
桜芽~!!インハイお疲れ様!
今日ちょっと寄りたいとこあるから仙台駅来てくれる?
父さん今仕事終わって向かってるから!
あーなるほど。電車か。
俺はOKっとスタンプを送る。
そして俺は電車に乗る。
久しぶりに乗る気がする…自転車か歩きが多かったし…
4駅行ったら仙台駅。
結構駅近な気がする。
父さん、今日は黒尾さんになんか迷惑かけてないかな…
まぁ、大丈夫か…
電車に揺られると4駅なんてすぐだった。
俺は電車から降りると父さんに言われた場所に行く。
「 ここだよな… 」
俺は端によって壁に寄っかかる。
今日の蘭と知夏凄かったなぁ…
俺もすげぇサーブ打ちたいなぁ…
するとトントンと肩を叩かれる。
「 はい… 」
顔を上げるとそこには俺の大好きな人が居た。
「 翔陽…!!! 」
「 あ、あんま大きな声出さないで…変装した意味… 」
そういうけどいうほどの変装でもないと思った。
「 じゃ、じゃあちょっと小さい声で…久しぶり!!なんで翔陽が日本に? 」
「 スペシャルマッチまで環境の変化になれる為に日本にちょっと早めに来た! 」
「 なるほどなるほど。 」
「 あ、二人共~!!居た居た~!! 」
父さんがそう言って駆け寄る。
「 あ、叶さん~!!お久しぶりです。 」
「 日向くんも久しぶり~桜芽もインハイおつかれ 」
「 ありがと!勝ったよ!!明日準決勝! 」
「 あ、インハイか!明日…俺も見に行こうかな… 」
そして俺は一つ疑問に思った。
「 翔陽、どこ泊まんの? 」
翔陽はえーっとっと言って俺に行った。
「 ちょっとの間、桜芽たちの家に居候させてほしくって… 」
「 え、居てくれるってこと?! 」
俺は父さんの方を見る。
「 桜芽が良いなら居てもらおっか 」
「 うん!まじで最高! 」
父さんの車に乗って俺たちは家に帰った。
俺と父さん、そして翔陽で叶家の門を潜る。