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デデデ大王「えぇ〜!?」
バンダナワドルディ「…デデデ城に居候する…ですか…」
メタナイト「えぇ〜!?だめ!?」
バンダナワドルディ「そりゃあ超有名な『元』星の戦士サマですし、断れませんが…」
バンダナワドルディ「それにしても散らかしすぎでしょ。」
メタナイトの周りには、大量のお菓子、漫画、ゲーム…それが大広間にバラバラと広げられている。
これからもこの様な生活を続ける気か。とは言えなかったが、メタナイトに聞こえないように気を付けながらバンダナワドルディはため息をついた。
カービィ「あーあ…今日も平和だなぁ〜。」
あくびをしながら歩くピンクボール、カービィ。ここの生活にもだいぶ慣れてきた頃だ。しかし、彼には悩みがあった。
それは…
生活に飽きた。平和すぎて。
彼は『元』だが旅人だ。そのため様々な星を渡り歩いてきた。
様々な星。そのため一つ一つが様々な個性を持っている。
もちろん戦時中の星もあって、まだ感情のなかった彼は、様々な修羅場を乗り越えてきた。
勿論『無表情』で。
その時、
空に何かがふっと飛んでいたのが見えた。
カービィ「鳥…かな?それにしては大きい気がするけど…」
彼は戸惑いながらもその謎の物体を追いかけることとした。
メタナイト「もー。バンダナワドルディも心が狭いなぁ…」
結局バンダナワドルディ達により追い出されたメタナイトは、愚痴を駄々っ子かの様にブツブツ言いながら空を滑空する。
メタナイト「暇だし剣磨きでもするか。」
メタナイトはそう言いながら近くのウィスピーウッズの森に立ち寄った。
カービィ「あ、あの物体、森の方に飛んでいったな。もしや…。魔獣の如く暴れてウィスピーウッズ達を…考えちゃダメだ。」
とにかく倒さなければ。と策を練るカービィ。
するとちょうど近くにバードンが通った。
カービィ「あ」
メタナイト「ふう…静かな場所での剣磨きは最高だな。」
森から切り離されたかのような岩の上に乗って、愛用の宝剣ギャラクシアを愛用の磨石で磨くメタナイト。これは結構絵になるのでは。と考えていたのもつかの間。
何処からから滑空してくる物体が居たのだ。
メタナイト「…は?」
それはピンクボールに羽の様なものが生えている、生物に詳しい自分でもよく分からない『何か』そう。カービィだ。
結構気合を入れて書いたので体力が持たなくなってしまいました…
後編に続く!