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赤:視点
やばいやばいやばい
黄ちゃんと、会っちゃった
俺は赤。
実は引瀬 (いんせ)財閥の実験体として飼われて居るモルモット。
引瀬財閥の一人息子…桃様。
桃様にとても攻撃的に接されていてとても仲良くは出来ない。
理由は“黄ちゃん“。
桃様は黄ちゃんの事をとても好意的に接されていて、モルモットでも、俺は義務教育を受けている。
その時、黄ちゃんに会って。
仲良くなって。
それが間違いだった。
桃様は好意的ではなく、執着だけで黄ちゃんに近付いてた。
つまりは
俺は邪魔な存在。
其れを遠ざける為だけに俺の実験を始めた。 其れは、“耳を削ぎ落とし新しく違う生物の耳を付けると耳は機能するのか“という物。
其れは成功した
俺の聴力も元に戻った。
けど
何故か
桃様が許せなくて、
遂には俺は桃様を殺そうと思った。だけど俺だけでは力不足すぎる。
もう一人だけでも
そう思い俺は引瀬財閥の桃様に少しでも近い人間を探してみた。
憎んでいる者を一人だけ見つけた
相岸 青 (そうぎし)
少しずつ少しずつ少しずつ
頑張って集めた。
「家、特定出来た__…!!」
「こんにちは相岸さん。
貴方の事を云い方が悪いのですが____…まぁ、誘拐しました。
家には帰しますよ、勿論。
…一つだけ訊かせて欲しいのですが、引瀬桃は___…憎いですか?」
「__…憎い、憎くて堪らない
なんなら、殺してしまいたいくらいに彼奴は憎くて嫌いだ。」
善い人材が居る。
「なら、俺と殺そう。
協力関係を結ぼう、相岸さん。」
「___…俺と黄の「 」を邪魔する奴は殺せば善い…だろう?
____…?」