コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は声のする方へと足を向けた。
するとそこにはー…
彼女 「え…?!探偵さん…?!」
探偵 「………」
彼女 「酷い…!こんなにボロボロになるまで殴られて…。さっきの人たちがやったのね!と、取り敢えず、私の家に運んでー…」
彼女 (か、軽い…!毎日しっかりご飯食べれてるのかな…?取り敢えず私の部屋に運んでー…それから手当を…)
探偵 「…う…うぅ…あ…れ?此処は…?」
僕が目覚めると知らない天井が見えた。
彼女 「あ!目が覚めましたか??もう驚きですよ。たまたま警察署からの帰りに通りかかったら、貴方が殴られて倒れてるんですから…。」
探偵 「有り難う御座います…本来なら僕が助ける側なのに助けて貰って…それに手当や、ベットまでお借りして…。」
彼女 「良いんですよ。そんな事くらい。それに、今日助けてもらえたお礼もありますし!」
探偵 「有難うございます。いつかお礼がしたいのですが…貴方のお名前は…?」
彼女 「私?嗚呼、そう言えば名乗ってませんでしたね。私の名前は、相坂鈴菜《あいさかすずな》と言います。
探偵 「相坂鈴菜…さん?で合ってますか?いい名前ですね。」
相坂鈴菜 「でしょー?自分でもいい名前だなって思うんです!そうだ、貴方の名前は?」
探偵 「僕は…芹沢翡翠《せりざわひすい》
です。
相坂鈴菜 「へぇ!貴方もかっこいい名前ですね!ふふ。翡翠だなんて、私の1番好きな宝石の名前だ。」
芹沢翡翠 「そうなんですか??」
相沢鈴菜 「ええ!だってカッコいいし、綺麗な色だから。」
芹沢翡翠 「…何だか、照れるなぁ…僕の、私の名前を褒められた感じがして…」
相沢鈴菜 「それもそうですね!なんか私まで恥ずかしくなってきちゃった…笑」
その日は、私の家に芹沢さんを泊まることにした。
そして次の日ー…