TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する


女子生徒の話を聞き俺は急いで職員室に向かった。これでもかってぐらい全速力で。




ガラガラッ!!

勢いよく職員室の扉を開ける。他の先生の視線が痛いが気にはしてられない。急いでshkを探す。

kn「えーと、、、いた!shkこっち。」

sh「へ?俺?」


呼び出すと近くの踊り場まで連れ出した。


kn「ねぇ、最近休憩時間に喋りに来る生徒っているの?」

sh「え?急だな、、、まぁ、確かにいる。」

kn「、、、頻度は?」

sh「何の質問だよ。」

kn「いいから、答えて。」

sh「えー、、、まぁ、ほとんどの休憩時間かな?」


それがなに?と言ったような顔で俺を見る。間違いなくその生徒はshkを狙ってる。


kn「もしもだよ、もし仮にその生徒から告白とかされたらどうする、、、?」

sh「お前、ふざけてんのか?そんな事ある訳ないだろ。どうせ面白半分で話しかけに来てるだけだって。」


本当にこの人はっ!恋愛に関してはマジで鈍感だから厄介だ、、、。


sh「だいたい、いつもあしらってるし冷たくしとけば問題ないだろ。」

kn「、、、分かってない。」

俺はshkの腕を力強く掴む。

sh「いっ、、、た、何すんだよ!」

kn「こうやって迫られてちゃんと逃げれる?相手は絶対にshkより力強い。暴走した時にshkはちゃんと逃げれる?」


俺は更に腕を掴む力を強くする。じっとshkを見つめて真剣だって事を目で訴える。


sh「まって、、、腕、痛いから、、、」

kn「あぁ、、、ごめん!」

手を離すと両手で掴まれた部分を摩るshk。少し後退りをしてこちらを見てくる。


sh「、、、わかった。ちゃんと警戒する。」

kn「うん、、、腕ごめんね。どうしてもshkにわかって欲しくて、、、。」

sh「俺は今お前が怖いわ。」

kn「いや、忠告をしてあげたんだって!shkどうせこういうの疎いから。」

sh「疎くねーよ!」

kn「まぁ、とにかく本当に気をつけてね!」

sh「、、、わかった。」


俺はshkに手を振り体育教官室へと戻る。勢いのままやっちゃったけど、手遅れになる前にどうにかしなきゃだったし。


kn「shk、、、大丈夫なのか?」




放課後になり部活動が始まる。いっきに騒がしくなる体育館。明日の予定表を見ながら体育で必要な物の確認をしていく。

表の倉庫に必要な物を取りに行こうと教官室を出た瞬間ーーーー


kn「え!?shk!?」


目の前には少し震えているshkが立っていた。




続く。

幼馴染と生徒がアピールしすぎて困ってます。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

386

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚