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主人公 まぜ太
いつもより1段とうるさい教室
「ねぇねぇ、昨日のドラマ見た?」
「見た!面白いよねぇ」
うるっせぇな
なんで朝からこんな元気なわけ?
「まぜ太!」
「なんだよ」
「お前は見た?」
「見てない」
俺はそうそっけなく答える
でも俺はドラマを見た
俺は絡むのがめんどいからいつもこう答える
「えーもったいない、面白いのに」
あれのどこが面白いんだよ
「なぁ、あれのどこがおもろいん?」
俺の後ろの席から放たれた言葉
「えぇ?うーん、______なとことか?」
「それなら、______の方が面白くない?」
その横の席の人が言った
「ほんなら_____もよくね?」
「確かに、ていうか誰!?」
「俺ぷりっつ」
「俺あっきぃ!」
2人が名前を名乗った、
関西弁はぷりっつ、 背が高いのはあっきぃらしい
でも、俺には関係ないことだ。
俺は読んでいた本に目を落とした
「お前は?」
背中み叩かれ振り向く
「まぜ太、俺図書室行くから」
俺の逃げ場はいつだって図書室だ
「行ってらっしゃい!」
「行ってら」
「お前パン買わなくていいの?」
聞かれても俺は言葉を返さない
それにしても、なぜだかあの2人の声は頭に響かない、なんでだろ
『ギュるるるる』
「あ、」
自分のお腹からでた音に少し恥ずかしくなる
「まぜち〜」
聞き覚えのある声に振り返ると、そこにはあっきぃが立っていた
「これ、」
その後ろからぷりっつがでてきて、俺にコッペパンを差し出す
「もーぷーのすけ、恥ずかしがりやなんだから!」
「違うし、」
「じゃあツンデレかぁ」
「違う!」
「ふふ、」
2人の何気ない会話に自然と笑いが溢れてくる
「パン、ありがと」
「お、おう」
「どういたしまして〜」
俺はまたそっけなく感謝した
「なぁ、あいつ、ツンデレ?」
「ね、」
2人の会話に気づくことなく