大亮が驚いてた。
「良いよ。どうせ寮に入るからな」
「すみません大亮さんありがとうございます」
「いや照れるよ。兄は海外に行ってきた。俺は車が好きだから」
「そうですか」
ヨイショ
あれ彼女足が悪いのか…
「そうなんだよ」
「名前何て言う」
「雅巳さん手伝ってください私の妹瑠衣って言います」
「そうですか」
「気になるのか」
うるさいな…
「赤くなったな大亮笑っ」
忘れ物を取りにきた大亮さんが
…瑠衣が部屋にいるって
追いかけた。
パタッ
「お姉ちゃん?…」
きゃあ!
ブラウスを取りかえてた。
「どうした~!」
「大亮、お前…」
「いやはや見てないって!」
赤くなってた大亮、
ブンブンって横に首を振ってた
「お姉ちゃん…ごめんお姉ちゃんのブラウス借りようとしたら、見られた」
「あなたが悪いでしょ…ここまだ大亮さんの部屋なのよ」
「お義父さんがここ使っても良いって言ってたよ…」
「悪かった…ごめん俺寮に行くわ」
「大亮きちんと謝れその言い方相手は女性だよ!」
「兄さんは俺の兄貴だよな…肩を持つのか…」
「大亮さんごめんなさい。妹が悪かったと思います。瑠衣出なさい!」
「雅巳さんお話お義父さんに伝わってますか?…」
「何…を」
「これなら私あなたと結婚出来ませんよ。兄弟仲良くして欲しい。私も母も妹の仕付け満足にしてませんでした…」
「兄貴…」
「夜話し合うようにするから。なぁ大亮謝れ」
「瑠衣もいらっしゃい」
「お姉ちゃん…」
「「ごめんなさい!》!」」
「…瑠衣ちゃんごめん君の胸元見た…」
「私ぺちゃんこだよ…お姉ちゃんの方が痩せててもグラマーだからね笑っ」
「瑠衣~!」
アハハ、アハハ!うける。
「兄貴?…Ⅱ
「アハハ見たのか?兄貴も…」
「やだわ!」
「違うよ美紀が言うこと間違いないって事だ」
「お母さんに言う?」
「いいえ言いません」
ウフフ。キャハハ
「瑠衣ちゃんごめんなぁ」
「良いよ私こそ、だらしなくしたくないって」
「おーいお前達賑やかだな」
お義父さんが戻ってきた。
「親父笑っ」
「大亮来てたか」
「何少しでも手伝いになるかなと思ってさ」
「嘘つけぇ」頭を突っつかれた
「美紀ー降りてらっしい瑠衣もよ」
はーい。
「瑠衣ちゃん手を」
「え…」
「歩きづらいだろ」
抱き上げた。
「きゃあ!降ろして怖い…」
トントン、
「親父、お母さんですか?」
「ヘ?瑠衣…」
照れてた。
「足が悪いとかって聞いてましたよ」
ソファに降ろされた。
「あ、ありがとうございます…」
「尚子?」
「はい正輝さん…」
「報告します。私とお父さん先に籍入れていただきました…」
「「おめでとう~!」」
お前達も
「え?…何勘違いしないで欲しい」
大亮?…
「彼女いるよ。でも未だ俺の生活面ないからさ」
「誰だよ…」
合わせろって親父が言い出した。
「浜田孝夫の娘だよ…」
「あいつの娘…やめなさい!」
男と会ってたの見たな尚子。
「派手な娘が…」
「煙草は吸うし。立ち飲みするか…仕付け悪いな…」
どこでみた…寿司屋で見かけた。
「寿司屋でお寿司頼んでたのよお祝いしたいからってお父さんが」
「親父ありがとう…たまにキスマークつけてくる」
「寮に入ったら男女関係禁止される。別れるよ…それと今日泊まっても良いかな?」
寝る場所…
「良いわよ。私瑠衣と寝るから」「雅巳さんの部屋借ります」
「仕方ないなぁ…」
「瑠衣お酌してよ」
「任せて笑っ」
「これなら間に合うか」
「大亮?…」
「兄貴といい親父も幸せだな…」
「なんで?」
「女運悪いかも…」
「まだまだこれからな歳だろ」
「25になるとおじさんって言われる」
「生意気だな…」
「私おばあちゃん…?」
「お母さん違うだろ」
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