なんかの短編集

これは、君に出会って恋に落ちるまでの物語ーーーー

一目見た瞬間、君に吸い込まれた。

透き通るターコイズの色をした目。

風が吹く度にヒラヒラとなびく髪。

太陽のような笑顔と、鈴を鳴らしているような笑い声。

全てが僕の心の奥に刺さった。

これが一目惚れと言うやつ？

でも、クラスで人気なあの子は気づかない。

否、気づけない。

でも、気づいて欲しくて色々努力をした。

ずっと見ていたり、後をおったり。

確かにこれは、犯罪かもしれない。

でも、でも、でも、好きなんだ。

こうゆうやり方でしか伝えられないけど。

好き

好き

好き

好き

好き

好き

好き

好き

ダイスキ何だよ？

なんでそんな無気力そうな顔してるの？

いつもみたいに笑って見せてよ。

ねぇ、ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きみのためなんだよ？

ずっとずっと努力したって。

君の周りから変なやつが消えさせるために。

なのになんで、なんで、君は答えてくれないの？

返事してよ。

なんで死んじゃったの？

何でみんないなくなっちゃうの？

だって好きだと殺したくなるでしょ？

でも、もう分からないや

好きな人が出来たら殺したくなっちゃう。

これが僕の家計らしい。

これが遺伝？

お父さんも、お母さんを殺して、捕まった。

だから、そんなふうに（お父さんみたいに）ならないために

好きにならなかったのに。

君のせいだよ？ねぇ

アイシテ                   　ル