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「じゃ、挿れるな」
その言葉と、ズボンを寛げたぺいんとのを見て、目を見開く。
「ひ、っ、ぇ…」
「俺のでそんな驚いた顔してたらクロノアさんとらっだぁの見たら目玉飛び出ちゃうぞ?」
自分のモノとは比べ物にならないほどのソレ。
色だって形だって違う。
「いゃだ…む、り…は、はぃんない…そ、んな、おっきいの…むり…ッ」
「いや嬉しいけど…。無理じゃなくて、挿れんの」
ピタリと宛てがわれて、これでもかというくらい首を横に振った。
「やら、ゃだ…他になんでもするから、やぁ…っ」
「男の前で何でもするなんて安直に言わない方がいい、ぜっ!」
ハッと一瞬、息が止まる。
貫かれ、異物感と違和感とじくじくする痛み。
「もうちょい、かな…」
「ひン、ら、めだ…ぁううん⁈」
ぐっと腰をすすめられる。
「む、むり、も、はいんな…ぺいんと、だめ…っ」
苦しい。
じわじわとナカから侵食されている感覚。
「ほら、トラゾー息ちゃんとして」
緩急をつけて動かれて、さっきのとこも押されて自分の体がなのに自分じゃなくなっていく。
「ひ、ぁッ…ん、ぐ…ぅぁあっ」
苦しさと痛みが徐々に塗り替えられて、違うモノに変わっていく。
「ゃ、おかし…ぃ、おれ、へん、へんになってる…ッ」
「気持ちよくなってるんだよ、それ」
「ん、ぁぁあっ」
「トラゾー、ほらキモチイイだろ?」
頭が回らなくて、ぺいんとの言ったことをオウム返しのように言う。
「きもち、ぃい…っ、?、」
「そ、キモチいいな?」
「ぁ…きもちいぃ…ッ、ぺいん、と…き、もちいい…ひゃう…⁈」
さっきのところを強めに押されて女の子みたいな声が出た。
「あー、やば…ッ」
奥を突くようにぺいんとが腰を動かす。
「ぁっ、ひ、んっ、ぁぁあっ…」
頭の中は怖いやら痛いやら気持ちいいやらでいっぱいになっていく。
「ぺぃんと…っ、ぺいんと…ッ」
縋れるのがぺいんとしかいなくて。
名前を必死で呼ぶ。
「クソ可愛…ッ」
「ぁ゛う、んぁあぁ…⁈」
一層激しく突かれて、俺はまたイッてしまった。
と、同時にぺいんともイッたようだった。
「ぅ、っ…」
くたりと力が抜け、お腹の中がじわりと熱くなる。
呆ける頭は怖いはずなのに、それを何故か嬉しく思っていた。
「中出ししちゃった」
少し膨らんだお腹をぺいんとが撫でる。
それすらも快楽を拾ってびくりと体が跳ねた。
「ま、最初だし。これからいっぱい出してやるからな」
頭を撫でられて、安心して目を細める。
そのまま眠ってしまいそうになる俺からぺいんとの手が離れていく。
「ぁ…」
それを寂しく感じて、眉を下げる。
「そんなカオすんなよ」
「そうそう。今度は俺がたくさん触ってやるからな」
そう言ってぺいんとと代わってらっだぁさんが目の前に来た。
「よいしょ、」
力の入らない俺を対面で座らせる。
お尻のところに当たるモノにビクッと震える。
その瞬間、安心感なんて吹っ飛んだ。
「じゃ、次俺ねー」