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椿「今年の1年は特級が二人も居るんだって?」
「スパン!!」と音を立てながら1年生教室のドアが勢いよく開いた。
五条「あ?」
目を音の方へと移すと、黒色の髪を風で靡かせながら、赤紫色の目で興味深そうに此方を見つめる、恐らく先輩?の様な人物が此方を見つめていた。
五条「誰?」
突然の出来事に吃驚しつつも、”コイツ“の正体を知る為に質問を投げる。
椿「俺は…」
夜蛾「坂本椿。3年の生徒だ。問題児だが階級は特級。まあ、要するに先輩だ。」
”コイツ“が口を開く前に、夜蛾先生が”コイツ“について語る。”コイツ“は目を見開いて、口を「ポカン」と開けながら夜蛾先生を見つめる。紹介が終わると、「なんで先に言うんだよ!!」と夜蛾先生に対して怒る。
椿「はー…かっこよく自己紹介しようと思ったのにさぁ…まあいいや、大体ヤガセンが説明した通りだから。宜しく。」
椿「で、五条家のコネを使って特級になったボンボンが居るらしいんだけど、どいつ?」
は?コネ?
五条「…あ゛?」
椿「あー、もしかしてお前?表出ろよ。特級って言うのは、家の権力でなるもんじゃなくて、実力でなるもんだって理解らせてやるからさ、(ニヤ」
五条「上等だよ。俺は実力で特級になったって理解らせてやるから。負けたら奴隷な、お前」
椿「お前が負けたらお前が奴隷な。」
五条「無いて許しを乞うまで痛めつけてやるよ…!!」
夜蛾「おい寄せ!!喧嘩は後でにしろ!!」
二人「…チェッ、」
椿「じゃあお前、後でグラウンド来い。」
五条「あーはいはい、わかりましたぁ〜(ベーッ」
喧嘩が始まる前に夜蛾先生が止めに入る。「グラウンドに来い」だぁ?!…偉っそうに…!!あーもう決めた、泣いて許しを乞っても許してやらねー!!!
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【作者から】
この後椿君はどうなってしまうのか!?皆さんの想像通りだとは思いますが、まあ期待しててね!!