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#怪我・流血表現あり
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今俺たちがここにいる理由を説明したら黙ってしまった彼女を心配する言葉を言った瞬間に視線をそらされたのでそちらを見たら隊長とトレイ先輩がニトログリセリンをぶん投げていた。
「ははっ!吹き飛べ!」
「爆発はスッキリするな!」
まあ隊長はそもそも地雷を踏まれてたし、トレイ先輩は妹がいるからか処女薔薇に同調していたから仕方ないと言えば仕方ないのだが…
クウラのほうを見ると彼はドン引きしていた。
「やはりえげつないな。」
「そこまでか?」
ニトログリセリンをぶん投げて回る程度、よくあるだろう?
あ、大タル爆弾が投げられた。
まあ、処女薔薇も笑っているし問題ないだろう。
「いや、まあ、いいか。」
クウラは何か言いたげだったが気にしないことにする。
「柚子城!地下から出るぞ!」
「はい!了解しました!お二人とも。失礼しますよ。」
「わあ!」
「ありがとう。」
「先導しよう!」
2人の少女を抱え、箒で飛ぶクウラを追い、階段を駆け登る。
後ろを見ると普通についてきているトレイ先輩、背後に燃料を追加で投げている隊長がいた。
駆け登り、開けた入り口に飛び込む。
その先のホールに着地し、トレイ先輩と隊長もホールにつく。
クウラは少し上を飛んでいる。
「先輩!」
「もちろんできているとも!」
ルーク先輩たちと屋敷から出る。
「さあ!フィナーレと行こうか!」
「データをとる準備はできているとも!」
隊長がカチンと衝撃を与えた金属製の筒を放り込んだ瞬間…
ドン!と大きな音がし、屋敷の窓から炎が噴き出る。
爆発炎上する屋敷を前に、俺たちは笑顔でハイタッチをした。