目が覚めたら、綺麗なベットに体が綺麗になっていた
そうだ、僕は発情しちゃって
その後怜央さん?って人とあんなことしちゃったバカさんだーー
恥ずかしくて怜央さんって人に顔見せられないよぉーー
どうすればいいんだーー
僕は、布団の中に潜り込み怜央さんが部屋に入った時のシュミレーションをした
こうやってきたら、こうかわして
よし!なんとか自分でまとめられたぁー
そう、ジタバタ布団の中でしていると、ガチャっとドアが開いた
まだ、心の準備がぁー
でも、この人はただの運命の番ってだけだし別に怖がる必要ない
人が近ずいてくる気配がする
入ってきた人が、トントンっと布団を叩いた
「大丈夫か?具合でも悪いのか?」
少し、腰は痛いけどそれを言っちゃったらまずいよね
「大丈夫です」っと布団に潜りながら言った
「そうか、夜ご飯食べれるか?」
「そうそう、抑制剤飲んでるからご飯食べた後ぐらいにまたくると思う」
「それより、ベッドから顔をだしてくれないか?」
布団の中で頷き、ゆきは起き上がった
怜央さんの隣の机には、お粥が置いてあって美味しそうだった
でも、自分のために作られた訳じゃないだろ
ついつい、お粥の方に目を向けてしまう
どうするんだ、本当は食いしん坊ってことがバレたら
Ωってのは、華奢で綺麗な顔立ちに守りたくなるような特徴をしているのに、
僕は、普通の体型に、どこにでもいるような顔をしているそれに家は、お金持ちでもない田舎のお家だし、なのに食いしん坊ってなったら本当に見捨てられる
だからお粥は、僕のものではないんだ
そう考えながらお粥の方に目をずっと向けていたみたいで
「食べるか?お粥」
思わず僕は、「えっ?僕のなの?」って言ってしまった
「あぁそうだが、誰のだと思ったのか?」
「えっと、怜央さんのと思って、、、」
「そんなわけないだろ、あと、さん呼びは無しなのと、敬語も無しだ」
そんなことを言われたような気が×××中に
思い出したら顔が赤くなってしまった
「うん?顔が赤いが大丈夫か?」
「はい、大丈夫です」
「敬語も無しだと言っただろ」
「はい、あっうん!」
「それでいい」