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『あ、どうも……』
「へ?(ビックリした……)」
いきなり知らない人に声をかけられた。
若そうな感じ。
『……ん?いまから推し活ですか?(笑)』
「あ、いえ……////その………///」
『推し活大事ですからね!あ、あとで、改めてご挨拶にうかがいます!行ってらっしゃい!気を付けて!』
「あ、はい!すみません……いってきます(笑)」
そう言って、家を後にした。
声かけてきた人も歩いてどこかに出かけてたようだった。
ショッピングモールで、推し(アクスタ)とデート気分を味わう。
その後、スーパーで買い物をして、保育園迎え行って帰宅。
夕飯の準備と、お風呂の準備をバタバタとしていた時だった。
___ピンポン
インターホンがなる。
息子「ぼくがでる!」
3女「わたしがでる!」
「もう、2人ともいいから!あっちいって!」
そう言って返事をすると、隣の人だった
マスクして、外へ出る。
「あ、さっきの………どうも……」
『すみません、忙しい時間に……』
「あ、いえ(ントに忙しいけど……)」
『今日隣に越してきました。僕たち2人で住みます。』
「えー、あ、うち、小さい子いるので、凄いうるさいと思います💦すみません」
こんな話してるうちにドアの向こうでは、外に出ようとドアを押すチビ2人。
何かきづいたんだろう、次女がちびたちを叱る声が。
『にぎやかですね(笑)』
「いや、まぁ、……(苦笑)」
あんまり顔を見れず………
でもなんか声に聞き覚えあるな………
すると。タイミングよく長女が帰宅した。
長女「ただいま………」
『おかえりなさい!』
長女「えぇ??」
「なに?あ、なんか今日から隣に引越してきたんだって」
長女「待って………え?ママ?」
「ん?」
長女「やば……絶対そう……ですよね?」
『どうも。深澤です。』
『渡辺です。』
長女「やっぱり!!」
「え?…………え、ちょ、え??こんな格好………ってか……え?さっきの…………」
私、アクスタみられたよね?
推し活行ってらっしゃいって…………
深『俺のファンだぁってビックリしました(笑)』
「恥ずかし////」
渡『え、娘さんは、誰推し?』
長女「え………困る(笑)」
「阿部ちゃんじゃん(笑)」
長女「え、いやそうだけど、でも……」
渡「なんだよ!(笑)」
長女「付き合うなら渡辺さんです////(笑)」
渡『まじ?よっしゃ!(笑)』
次女「ママ、なんか沸騰しよるよー?」(ドア越しに)
「あ。火止めて!」
深『あ、すみません。忙しいときに………』
「いえ、全然大丈夫です!って、か。違う意味で大丈夫じゃないけど……///」
深『あ、これ、良かったら……つまらない物ですけど…』
「へ?……えー!いやもう家宝級なんですけど!(笑)」
深『あははは(笑)』
渡『じゃあ、よろしくお願いします(笑)』
「こちらこそ………(笑)」
とんだ日々が始まりそうだ!!
なんとなく最近、引越しなみの大掃除を初めていた私。
「うわぁ、もっとちゃんと掃除しよ。」
そう思ったのだった……
コメント
1件
フフン笑っアイドルが住み込んだ?👏