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1時間目、2時間目と続けて行われたホームルームが終わり、今日はこれで終わりになった。
💭)なーんか疲れた、、もう帰ってもいいの?
💜)いいんじゃない?
💙)帰るかぁ!
❤️)俺も一緒に帰ってもいい?
💭)もちろん!てか4人でどっか行く?
💙)行きたい!!
💜)あ、宮舘は家どこなの?
❤️)引っ越す前の近くだよ
💜)じゃあ俺らの家とも近い感じ?
❤️)うん!笑
💭)最高じゃん!じゃあ行く?
💙)お前目黒とか誘えば? 笑
💭)え、なんで?
💙)人数多い方が楽しいし、お前目黒といい感じだったし 笑
💭)絶対後者が本心だよね。そんな仲良くなった訳じゃないし無理だy
💜)まぁでももうクラスグルラできてるくらいだし大丈夫じゃない?
💭&💙&❤️)え?
💭)…そうなの?
💙)俺まだクラスメイトに誰もLINE教えてないんだけど
❤️)俺も翔太達3人にしか教えてない…
💜)佐久間が作ってたから、勝手に入れちゃった わら
💭)勝手に入れんな?
💜)ごめんって!わら
と4人で談笑しているその時、
とんとん
突然、肩を軽く叩かれる。
💭)ん?、あ、目黒くん、
🖤)急にごめん!あのさ、個人LINE、追加してもいい?
ほんとに急だね!?!?
正直ちょっと、いやかなりびっくりしたけど、精一杯笑顔で返す。
💭)あぁ、うん、いいよ。(にこ
🖤)おっけ、ありがと!
🖤)あ、渡辺くん達3人もLINE追加していい?
💙)いいよ
他2人も驚きつつも承諾する。
🖤)よし、できた。4人ともありがとう!
すると、横にいた翔太がにやにやしながら肘で「誘え」とでも言うようにつついてくる。
💭)ばか、やめてよ。(小声)
🖤)じゃあ、4人ともまた明日ね。
ばいばいと返そうとするのを邪魔するかのように、翔太は口パクで「さ そ え」と言いながら目黒くんの方に私を軽く押す。
💭)…はぁ…。 あのっ、目黒くん。
🖤)ん?
💭)この後、空いてる?
びっくりした顔で見つめられる。
ほら言った。急に誘われたら迷惑だって──
🖤)うん、空いてる!なんで?
そのパターンあるんだ…
まぁ空いてるなら誘ってみよっかな。
💭)この後、4人でどっか行こうってなったんだけど、目黒くんもよかったらどう?
🖤)え、ほんと?いいの?!(目輝
💙)人数多い方が楽しいし。一緒に行こ。
🖤)行きたい!
💭)おっけー、じゃあ行こっか
🖤)ちなみにどこ行くの?
💜)5人いるんだったら…カラオケとかどう?
❤️)カラオケ行くならもうちょっと大人数の方が楽しくない?
💭)確かに。どうする?
🖤)…あ、じゃあ、俺の友達も何人か誘っていい?それで、カラオケ行くのはどう?
💜)いいじゃん、そうしよ!
💙)じゃあ、目黒誘っといてくれる?
🖤)わかった。
❤️)駅前のカラオケでいいよね?
💭)うん、そーしよ。じゃあ一旦5人で向かって、目黒くんの友達待つ、って感じでいい?
🖤)大丈夫。
💜)じゃあ行くか!
と言って教室を出たものの、周りの女子からの視線が痛い。
この4人といるのだから当然かもしれないけど。
ふっかと翔太は中学のときもモテてたし、その他2人も恐らくそうだろう。
中学の時みたいに、また嫉妬されていじめを受けるかもってのは嫌だけど、離れるのはもっと嫌だし。
まぁ私はふっかたちのこと恋愛的に好きって訳じゃない。 それは向こうも同じなはず。
MOB)あ、目黒くん?だっけ、もう話題になってるね、笑 よろしく~
1日目にしてクラスの1番上のグループに所属した(であろう)、他クラの一軍女子たちが目黒くんに話しかける。
🖤)あ、はい。…なんですか?
MOB)良かったらこれから一緒にカラオケ行かない?佐久間くん?たちも誘おーと思ってて─
🖤)すみません、今日はもう予定あるので。また今度。
なんか塩対応だな…。
MOB)いやでも!
🖤)…結希たち、早く行こ。
全員(-🖤))(名前呼び?!)
と思ったら私の手首を強めに掴み、どんどん先に進んで行く目黒くん。
💭)っちょ、痛い!!
❤️)痛がってるから、1回離せ。
🖤)あ、ごめん…
💭)大丈夫。…にしてもイケメンって凄いね…あの子も仲深めようと必死だったし
全員(-💭))え
💭)え?
この場にいる目黒くん以外の全ての人が思ってる事じゃない?
変なこと言った?
💙)”イケメン”って…やっぱお前好きなn
💭)あ、違う!そういう意図で言ったわけじゃ!
🖤)…ありがと、桃乃さんも可愛いと思うよ?笑
💭)え
これは世の中の女子死んじゃうって…
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