〜Ryotaの部屋〜
Ryota)このフレンド申請、、なんだろう…
誰かが間違って送ったのかな?…
あっ…メッセージ付きだ…えっと…………
(カチャ…)
……え?…これって…………………
(メッセージ)
「こんにちはkiさん。突然、連絡してしまってすいません」「私は、Kiさん達と一緒に音楽をやっている仲間のFukaの母です。今回は私からお願いがあって連絡させていただきました。」
Ryota)Tatuの…お母さん?…
でも、なんで…俺のアカウントを…………
(…確か…Tatu,前にお母さんにパソコンを勝手に見られたって言ってたよね…)
(まさか…ナイトコードが、見つかった?、、)
……無視は…しない方がいいよね…
(無視しても、多分意味は無い
お母さんにまた聞かれて責められて、Tatuがもっと苦しむ事になるかもだし…)
『初めまして、”blackFlower”で作曲を担当しています。kiと言います。いつもFukaさんにはお世話になっています。』『お願いとは、なんでしょうか?…』
「あの…単刀直入に申し上げます…」「Fukaと音楽活動をするのを、控えていただけないでしょうか」
Ryota)え………
『理由を教えていただけないでしょうか』
「それは、今Fukaが受験生であるからです」
「もちろん、時には気晴らしが必要だという事は分かっています」
「しかし、最近のFukaは寝不足になっている事があり、Fukaの親として心配になってしまうのです」
「あの子には、音楽とは別に目指す夢があります。もし、Fukaの事を大切な友達として想ってくれているのであれば、今は勉強の方に集中させてあげてくれませんか?」
「どうか、お願いいたします」
Ryota)ッ!……Tatuの目指す、夢…か…
Tatuの夢ってなんだろ…そういえば一度も聞いた事なかったな…
(だけど、俺が万が一知らなかったかっただけで、Tatuにも夢があるとしたら━━━)
(Tatuのお母さんの言ってる事は……分かる…)
(今が大事な時期っていうのは本当の事だろうし…)(でも………………………)……………
(今、blackFlowerの活動を止めるとTatuは……)
『すいませんが、俺から何かを言うというのは難しいです』『Fukaさんが一緒に音楽活動をしたいって言ってくれている限り、俺も、そうしたいなと思っています』
…………
(あれ?…メッセージが、、止まった?…)あっ…
「それが、あの子の将来を狂わせてしまうかもしれない、としてもですか?」
Ryota)………ッ…
『Fukaさんが辞めるという事を望んでいないのであれば、俺からも、さっき言ったように、何も言えません』『すいません…』
(Tatuの為なら、これが1番いいはず……)(きっと…これで、いいんだよね?……)え?…
「分かりました」「では、お互いに少し誤解している所があるかとも思いますので、もしよければ、一度会ってお話しませんか?」
Tatuのお母さんと会う?……………
コメント
1件
ちょっと色々天才すぎませんかッ!? も〜凄すぎますッ!!!!