〜Tatuの部屋〜
Tatu)…フゥ…
(勉強する前に少し作業しようかな…)
(Ryota,夕方までにデモあげるって言ってたし、、パソコンを机から出して────)
ん?……(パソコンをしまってた位置が少し違う)
なんで………
(コンコン)
母)Tatu、そろそろ夕食の時間よ?
Tatu)あっ……(微笑
ありがとう、お母さん
………………ねぇ、お母さん?
今日、このパソコンって使ったりした?…
母)えぇ、ちょっと調べたいものがあったから借りたわ。勝手にごめんなさいね
Tatu)あ、大丈夫だよ
……ごめんなさい、、、出来れば、なんだど
もうパソコンは見ないで欲しいんだけど…
母)あら?どうして?
Tatu)え、と…必要なファイルが間違えて上書きされたり、消されたりしたらいけないし…
あっ,お母さんがそんな事するなんて思ってないよ。でも、学校で出されてる課題のフォルダもあるし、それが無くなったりすると大変な事になっちゃっうから…
母)…そうだったの。じゃあ━━━━━━
あの詩も、学校の課題だったのかしら?…
Tatu)え…………
母)ねぇTatu?夜中まで勉強するのはやめた方がいいんじゃないかしら?
ほら、睡眠不足になると集中力も落ちてしまうし、そんな中、勉強しても捗らないでしょう?
━━━勉強以外の事が気になって、気が散っちゃうかもしれないものね
Tatu)ーーー!
母)ねぇTatu?お母さん信じてるわ
Tatuは、夢を叶えるために必要な事をちゃんとわかっるって…
Tatu)……………………………
(お母さんに、、気づかれた……)
(…きっと、blackFlowerの事も、、全部…)
(どうしよう…………どうしよう…………)
(まだ、blackFlowerのみんなと……一緒に、曲を作り続けたいのに………)
(音楽を……やっていたいのに……………)でも………
(お母さんは、俺の事を想って言ってくれてるんだ。思って…言ってくれて……)
(本当に、、俺の事を…思って、くれてるんだよね……………?)
〜裏のセカイ〜
Kozi)〜〜〜〜〜〜(本を読んでる)
Syotaがくれた本…面白かったな……
Ryota達は、新しい曲をまた作ってるのかな。
次はどんな曲なんだろう……
……楽しみだな…
……え?…
(なんか…謎の気配を感じる)
(もしかしたら……)
???)お前が、ここの世界の管理者か?
Kozi)…!…君は、、Hikaru?…
Hikaru)あぁ、そうだけど、
ここは…謎の世界…本当になんも無いのに、今じゃ色々あるじゃん
Kozi)最初は…何も無かった
Kozi)だけど、今のTatuには、僕達も、Ryota達も、居る…………
Hikaru)Tatu、、それがこのセカイの持ち主の名、か……
…………どうやら、俺はそいつに呼ばれてここに来たようだな
Kozi)(もし、HikaruがTatuに呼ばれてここに来たのだとしたら、、)
(…Tatuに何かあったの?…)
Tatu………((ボソッ…
〜25時〜〜Ryotaの部屋〜
Ryota)………………
(このblackFlowerの活動がTatuの将来の為になるのかって言われたら……正直分からない…)
(でも、今のTatuは……このblackFlowerで曲を作りたいって思ってる)
(そして、俺達と曲を作ることが、本当のTatuを見つける事にも、きっと繋がってる…)
(だから、やっぱり、今、音楽活動をやめさせるのは、Tatuの為にはならない…と思う、、けど…)……………………
(メッセージ)
Saku)「みんな〜‼️居る?」
Syota)「いるよ。もう作業始めてる」
Saku)「おっ!じゃあボイチャしよぉ〜‼️」
「Kiはいるのかな?」
Ryota)え?…あっ,もう25時か…えっと、ミュート外して…
「ごめん、居るよ」
Saku)「おっ‼️kiお疲れ〜!」
Syota)「お疲れ様、ki。新しいデモ聴いたよ!すっごく良かった‼️」
Ryota)「…うん。Fukaが少しでも作業出来ればいいなって思って…」
Saku)「うんうん!Fukaもきっと、喜んでると思うよ‼️」
Ryota)「……うん。そうだといいな…(((((苦笑」
Syota)「ki?」
Saku)「どうしたの?なんか元気なくない?」
Ryota)「あっ…うん。えっと……」
Tatu)「ごめん…遅くなった……」
Saku)「あっ‼️Fuka!新しいデモ、すっごく良くなかった!?動画作るの、今から楽しみだよぉ〜‼️笑」
Tatu)「………うん、そうだね…」
「でも…………」
Ryota)「Fuka?……」
Tatu)「ごめん…」「…しばらく、一緒に作業出来なくなる」
Syota)「え…………?」
Tatu)「作業自体はできるから、歌詞は作れるけど、しばらくはログイン出来ないと思う」
Saku)「な、なんで?…」
Tatu)「…お母さんに…気づかれた、、と思う…」
Ryota)「あ…………」
Syota)「え、どういうこと?…データとか、隠してたんじゃないの?」
Tatu)「隠してたんだけど、。俺が居ない内に、またパソコンを見られてて…」
「…多分、歌詞やナイトコード、blackFlowerの事も全部、、見つかった…」
Syota)「……それで?作業するのはやめろって言われたの?」
Tatu)「直接的には言われてない…」
「けど………」
Ryota)「…………」(やっぱり、、Tatuもお母さんになにか言われたんだ…)(このままじゃ、Tatuは…)
Saku)「……でも!辞めさせられる訳じゃないんでしょ?!」
Tatu)「………………」
Syota)「…本当に、それでいいの? お前は…」
Tatu)「 今は、しばらく来れなくなる…」
「だけど……」「ちゃんと…戻ってくる…」
Syota)「Fuka……」
Saku)「……分かった、ちゃんとみんなで待ってるよ‼️」
Tatu)「ki………」
Ryota)「え………」
Tatu)「…デモ、ありがとう。」
「少し時間かかるかもしれないけど、必ず歌詞を送るから」
Ryota)「Tatu………」「……うん、分かった。」
「待ってる」
Tatu)「…………それじゃあ」ピコンッ…
Saku)「パソコン覗かれてたって言ってたけど、僕達の事、、調べてたのかな?」
Syota)「絶対そうだろ…」
「俺、前にTatuの事、家に連れてった事あるじゃん?」「あの時に言われたんだよね…」
「「一緒に音楽をやってる人?」」「って…」
Ryota)え?…………
Syota)「ほら、Tatuってさ、音楽活動してる事、親に言ってなかったじゃん?」
「…だから多分、Tatuのお母さんは、誰がTatuと音楽活動をしてるのか調べてたんだと思う………」
Ryota)「誰が……」
Syota)「ki…大丈夫?」
Ryota)「…あ…うん…」
Saku)「Tatuが心配なのもわかるよ。僕達も……」
Ryota)「あっ………違うんだ。それもあるんだけど、、、、その……」
「Tatuのお母さんから、連絡がきたんだ…」Saku・Syota)え?……/は?…………
コメント
1件
え、ちょっと好きすぎるんですけどッ!?天才ですかッ!?えーッ!?