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コメント
20件
エッじゃないですか!!!! あっっっっ(絶命)
えちだ!!!!!!!!! とてもメロいと思います
うちの作品の番外編たちです
短いよ
if感が強いかも…????
どぞ〜〜
ヨシ×サン(さがしもの、より)
注意
えち(r15ぐらい)、女性優位、SM強め
また、彼は傷をつけて夜遅くに帰ってくる。目は合わせない、話しもしない。あくまで、これは嫌いなのではなく…彼なりの
“仕置き”を回避する為の手段なのだ。
もっとも、成功した事はないが。
「…おかえり、お風呂上がったら手当してあげるわね」
「いらない」
「してあげるわね」
「……」
食い下がらないのが大事。サンにはきちんと、私に従わなくちゃいけないってことを教えなければいけない。
風呂から上がったらしく、タオルはかけたまま。髪の毛の先に水が滴っている。
パジャマのボタンは2、3個しか止まっておらず、胸元が大きく開いている。
「……ボタンはちゃんと閉める、髪はちゃんと拭く。ね?」
「…」
動く気配は無い。珍しく甘えたの時期だ。
まあ、犬の世話をするのも飼い主の役目よね。 ソファーから立ち上がって、ボタンを閉める。そして、肩からタオルを取って髪の毛を拭く。所々、傷んでいる。
私よりも高い位置にある髪を拭くのは大変。密着したついでに、耳元に口を寄せて囁く。
「………今日は珍しく、甘えん坊なのね? 」
そういった時、彼の身体が後退りして頬が紅潮する。耳が弱いのは、当たり前に知っている弱点だ。
そうね、決めたわ、今日は甘やかしながら虐めてあげる。
くつくつとスープが沸騰したのを確認して、火を止めて器によそう。
サンが先に黙々とパンをちぎって食べている横にスープとスプーンを並べる。
ついでに私もインスタントコーヒーを淹れる。 あえて、横に座る。
「……やっぱりインスタントコーヒーはすこしチープな味がするわね。」
「…そうか」
「少し飲む?」
「要らない」
「…そうね、貴方は子供舌だものね」
「うるせぇ」
「ふふ……」
その後も、途切れつつも会話はポツポツと続いていく。
「…ああ、そうだわ、あなたの手当をするのを忘れていたわね」
「…要らねぇって、言ってんだろ…別にいい」
「犬の世話は飼い主の役目よ?」
「誰が犬だ」
立ち上がって救急箱を取 りに行く。
無理やり手を取って消毒して、絆創膏や包帯を使って手当する。
「…ちゃんと明日も家に帰ってくること、怪我をせずにね。」
「………そういって、俺が言うこと聞いた事があったか? 」
「いいえ……でも、辛うじて、夜の時は素直だからいいわ」
「…ッうるせぇ!!!!」
ほんと、下がかった話が苦手よね。
風邪の時のように顔を赤くして俯いている。ただ、私に握られた手の指先はこちらに向いている。じわりと、手が湿っていく。手を引き寄せて手の甲にリップ音を鳴らして口付ける。
「…可愛いわね」
犬なら管理下に置いた方がいい、でもそう出来ないのは何故?
「…っ、やめろ、ばか…………」
顔は更に紅潮し、見ているこちらが気恥ずかしくなるほどだ。
その様子を見て、思わず笑いが零れる
「くす………どうしたの?1週間前の晩の事でも思い出した?」
手首を握る。
「ここを拘束するのは楽しかった?」
わざと指でなぞりながら、首元まで手を持っていく。
「そういえば、まだ首輪は付けてなかったわね」
優しく、両手で首を包む。
ゴクリと、彼の喉仏が上下する。
指から伝わる脈が早い。
椅子から立ち上がり、顔を近付ける。
「あと…今日も約束を破ったから、仕置きをしなきゃいけないわ」
色の濃い濃厚な琥珀色が私を映して、光を反射して、艶々としている。
まさしく、宝石。
時間が経つ事に、その琥珀は蜂蜜のように溶けていく。
その全てを絡み取るような様子を、刺激的で甘美な味を、溶けゆく瞳を、独り占め出来るのは私だけ。 他の誰でもない。
そうでしょう?
首に腕を回して口付ける。
舌を絡ませれば 作ったスープの、味がする。
段々昂り、ついには2人の唾液が垂れ出す程になった。
そろそろ彼の息の限界を考慮して、リップ音を鳴らして唇を離す。
目は開いている、が、どこも見ていない様な虚ろな目。
舌なめずりをして見下ろす。
さて、どこから喰ってしまおうか。