テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

2話だー

前回の短さを覆い尽くすぞー!

では、スタート!



ピピピ!ピピピ!

聞き覚えのない目覚ましのアラーム音で目が覚めた。

何だよ。昨日ミスったか?

そう思い、イライラ起き上がると、信じられない光景が目に入ってきた。

知らない部屋。まあそれはともかく…

男子が3人いる。

へ?

そう。私はこの3人が“好き”なのだ。(浮気じゃないってことにして!!そうじゃないと物語が崩壊する…)

へあ?

いや、どゆことどゆこと!?

そう思っていたら、一人が起き上がった。

「ああ〜もう何だよー💢もう朝?」

彼は久田陽太(ひさだ ようた)。

クラスは去年一緒で、私の幼馴染だ。

クラスの1軍で、陽キャだ。

さっきも言ったとおり、私の好きな人の1人だ。


ゴソゴソ…

その物音に反応し、もう一人起きる。

彼は、雪野優太(ゆきの ゆうた)。

クラスで2軍で、顔がいい。

高身長で、勉強もできる。

普段は性格をあまり表には出さない。

この人もさっきも言ったとおり、私の好きな人の1人だ。


最後に、爆睡している人がいる。

彼は藤井風真(ふじい ふうま)。

彼は小学校1,4,5,6年のとき一緒で、クラスの3軍。

無口で、引っ込み思案で、休み時間もずっと一人で本を読んでいる。

でも、反応が可愛いのだ。

急に驚かされたりすると、ビクン!となって、「ひゃあ!」と女子っぽい声を出す。

その仕草から、学校で6回告白されるという超絶人気男子だ。

でもその6回は全て断っている。

でも、好きな人はいるらしい。

気になる…

この子もさっきも言ったとおり、私の好きな人の1人だ。

陽「なんだよ~って、は!?ここどこだよ!なんでお前らいるんだよ!」

と、陽太は混乱している。

「・・・」

優太は何を言ったらいいかわからず、口を閉ざし、困ったような表情を浮かべる。

「とりあえず風真起こそうぜ」

陽太が提案する。

「風真〜!風真〜!起きろー!」

優太は風真と友達らしい。

「むにゃ…優太…?なんでここに…」

と、目を開けると、優太の隙間から陽太が見える。

怒っている顔をしている。

それにびっくりしたのか、風真はビクンと起きて、

「陽太くん?と…三上さん?」

全員困惑した。

そこへ、誰もリモコンを触っていないのにテレビが付いた。

「ひっ!…」

思わず悲鳴を上げる私。

「そう驚くな。静まれ」

命令するような口調でテレビ越しに私達に話しかけてくる何者かがいる。

「お前…誰だ」

陽太が聞く。

「俺は…あまり名乗れない。ゲームマスターと呼んでくれ」

テレビ越しなのに、まるでテレビ電話のように話が通じる。

「いいかお前ら。お前たちはこれから1年間、ここの家で過ごしてもらう。そして今一緒にいるやつはルームメイトだ。そいつらと1年、この家で過ごせ。」

は?

1年間…?

ルームメイト?

わけがわからない。

そこへ優太がさっと手を上げた。

「あの、ここで1年過ごすってことはわかりました。でも、家具とかどうするんですか?ベッドしかないし、これ見た感じ誰かの家ですよね。自分の着替えとか、どうするんですか?」

確かに。

今は寝室ぽいがよく見てみると子供用のおもちゃや、学生が読むような本などが散らばっている。

しかも着替えとかどうするんだ?

「ああ。家具を出す練習を今からする。」

「家具を出す!?」

4人同時にハモった。

「いやいやw、そんな魔法みたいなことできるわけねえだろw」

陽太があざ笑うように自分の手を見る。

「そうだ。本来ならな。でも、俺はお前たちがねている間にチップを埋め込んだ。取れないような場所にな。だからお前らはいま魔法が使える。手を前に出せ。そして目をつぶれ。例えばだが、椅子を想像しろ。そして、目を開けろ。そうしたら、椅子が出てくる。消すときは対象に手を当て、「消えろ。タマ」と言え。やってみろ」

みんなは手を前に出す。陽太は半笑いだ。

そして目を瞑る。

椅子…か

学校の椅子にしよ

思い浮かべたっと…

これで目を開けると…?

「ええ!?」

そう。椅子があった。想像していたのと同じの。

続いて3人も驚く。

そして、椅子にみんなで手を当てる。

「せーのっ」

「消えろ!タマ!」

ボフン!

消えたのだ。

「いいか。わかっただろう。これで作れ。」

はぁ…と驚くみんな。

次は風真が質問した。

「じゃあスマホとかどうなんの?家具って言ったよね」

それにゲームマスターは答えた。

「ああ。今からお前らに俺が出す。お前らは出せないようにしてるからな。そうしたらおもんねえだろ。」

というと同時に、スマホが出てきた。

しかも個人個人の。

「これで満足か?」

「うん」

「最後にスマホについて伝える。まずお前らのラインは俺がのっとった。だから連絡先も削除した。ただ、すぐ繋げられるがな。ラインを開け。そうすると5つのラインがあるはずだ。1つは俺へのライン。まあ、運営へのラインだな。それで質問などをする。2つ目は、このルームメイトのグルーブラインだ。最後の3つは、お前ら個人個人の1対1のラインだ。これで連絡先の説明は終わりだ。次に、つなげる期限だ。今日と明日はこのルームメイトと俺しか繋げない。3日めからは家族と繋げられる。5日目からは、友達と繋げられる。わかったな?ルールは破れないようになってるからな。」

なるほど。

1日目、2日目はこのルームメイト、そして運営としか繋げない。3日目、4日目はそこに家族が追加される。5日目からは誰でも繋げられる、ということか。

なるほど!




はい!

第2話、終了でーす

張り切りすぎた…手が痛え…

前回の分、取り戻せた…

それでは次の話でまた会いましょう!

ばいば〜い

loading

この作品はいかがでしたか?

120

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚