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「そんなつもりはなかったんだ・・。」「へえ、そんなつもりがなかったら、やってもいいの?」「いやそれは、、、。」
「答えられないならもういいよ。ばいばい。」「…・、ごめんね。」「…・・。もう朝、か。」
すごく懐かしい夢を見ていた気がする。
僕は月(つき)。中学1年生だと思う。最近不登校すぎて、今何年かもわかんないや。
「もう疲れていたんだ。限界なんだ。死なせてくれ。」この言葉ばかり頭をよぎって、今は酔生夢死寸前の人生を送っていた。
「小夜…・。」
これは元大親友だった、僕の初恋のひとだった。
でも、そんな素振りを見せたせいで、この思いはあたりもせずに、弾け飛んだ。暇だからこんな事考えちゃうんだ。
「明日くらい、学校に行ってみようかな。」そう決めると、僕はリビングに向かった。
リビングに向かおうとすると、朝の眩しい日差し(昼だけど)が、僕の目を刺激する。
目を瞑っていこうか迷ったが、早く移動したほうがいいと思ったので、頑張って目を開けた。しかし、リビングに行くなんて、何年ぶりだろう。結構前だったよな・・。そんな事を考えているうちに、リビングに到着していた。その扉を見るのも久しぶりだった。そして僕は、思い切ってドアを開けた。