そいつはとても慌てていた。
カイ「どうしたんですか、キキネさん!?」
あの子供…いやキキネは状況を話そうとしたが、
言葉が上手く言えず何があったか分からなかった。
鬼花はそんなキキネにこう言った。
鬼花「心を落ち着かせ、
もしそれが出来たならお前の願いである、
罵倒しながら鞭打ってやるからな、だから頼むマゾストーカー。」
そう言うと、キキネは心を落ち着かせ、いやむしろ興奮しているように見えるが状況を説明してくれた。
キキネ「先程連絡が入ったの!
チーム5ーB1がナイナ マエの手下のせいで5名が死亡、1名が相手側に捕まった!!」
それを聞いた鬼花は冷静にこんな質問をした。
鬼花「死亡者、生存者の名前を言え。」
それはとても力強い声だった。
キキネはそれに応えようとそれぞれの名前を言った。
「死亡者はローナ・イヒ、ロロ・ブライド、カラル・ダマ、西園寺心、川中周。
生存者はルミ・シルルーとムール。
そのうち捕まったのはムール!!」
鬼化「そうか…」
鬼花は少し何かを考え、俺らにこう言った。
鬼花「おい転生者!カイ!マゾストーカー!」
鬼花の大きな声が部屋に響き、みんなの心に緊張が走った。
そして鬼花は俺らに向かってこう言った。
鬼花「今からルミと合流し、ムール救出作戦会議を開くぞ!」
そうして、俺らはそれぞれの得意な武器や最低限の薬を持って、ヘリコプターに乗った。
ヘリコプターの内部では思い空気が流れ、緊張を煽った。
みんな様々な行動を取っていた。
セティさんはニコニコしながら外を眺め、ウルピスさんは冷や汗をタオルで拭き、
覧さんは固まって動かない、キキネと鬼花は何かを考えていた。
そんな中で1番行動が目立ってたのはカイだった。
カイは何かを祈るように手を合わせていた。
そんかカイにウルピスさんは声をかけたんだ。
ウルピス「どうしたんだ?」
するとカイは不安そうに声を震わせこう言った。
カイ「実は…」
コメント
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助けないとですね…。 頑張ってほしいです👍🏻
よしみんなで助けに行くぞ!! アトニンギョウゲキガキニナル