続きです。
赤
2度目の孵化が終わり、絶望に溢れたが虫が出てくることは無かった。
代わりに悪魔が部屋に入ってきた
桃「ほら、選んで?」
桃「赤だけで一生やるのか、メンバーも一生にやるか。」
赤「っ…」
桃「ほら、はやく。」
桃「虫たちの産卵の邪魔したくないからさ 」
難しい質問に頭がずっと回転してる中で桃くんに対するほんの少しの希望ですら折られる。
赤「1人でいい。」
桃「ふーん。そっか。」
桃「これから栄養に不タヒの薬…あ、不老の薬も入れておくね」
桃「それと、今日からは背中にも産めるようにりうらを吊るすことにしたんだ〜」
赤「いや…ぁ、ねぇ…ッ」
桃「もちろん、大事な身体に傷がつかないようにはするよ。」
いつから欲しい言葉をくれなくなったんだろう。
本当に吊るされてしまった。
高さはそんなにないが支点は手首、足首、腰の3箇所のみ
まともに睡眠も取れないだろう。
虫が登るためだろうか。
足首の紐は下の方に降ろされている。
噂をすれば、だろうか。
ガチャ
ゾロゾロと虫が紐に縋る
赤「ひッ」
虫たちの重みで足が下に少し引っ張られる
身体を這う虫たちが背中まで到達する。
その瞬間ナカに過去2回と同じと思われる虫が連なって入っていく。
赤「ぅぐぁッ──ッ」
ナカの入口から奥までぐっぽりと入り込み、隙間がほとんど無いようだ
赤「あがッひぐッ────ッ」
ナカで押しあっているのだろうか、暴れ回りナカを刺激する。
赤「んん”ッあ”っ」
過去2回で敏感になったt首や首元などを動き回り、小さな虫たちが這いずりまわる。
ぞわっ
赤「んひぃッ」
遂に耳の中まで入ってきてしまったようだ。
耳の中でぞわぞわとうごく。
赤「ぉごおおおッッ!?」
ナカの片方の虫が抜け、もう1匹が奥を殴るように進んできた。
ピッ
桃「声がうるさいよ。虫たちの音が聞こえないじゃん?」
赤「ん”ぎッあ”あ”あ”ッ」
桃「きこえねぇーの?」
ガタガタ
上で何かが動きりうらの顔の前で止まった
すると、何かが持ってきたものを口に付けられた
俗に言う口枷だろうか。
赤「んごッおお”ッッ」
その間も虫たちは身体を弄りまわす。
赤「ん”ぉ”ッ」
ナカの虫は止まることを知らず、奥をどんどん掘っていく。
ナカの虫の産卵が終わった。
ずるんっと抜け落ち、そのまま下まで落ちて行った
桃「ッあ…」
その間も行為は終わることがなくもう1匹が結腸と呼ばれる場所に入る
がぼんッ
赤「んがあ”ッ」
赤「ひぎぃッッ」
桃「ねぇ”なんてことしてくれてんの。」
桃「俺が許せないんだけど」
赤「あ”へぇッッ”」
桃「はぁ”」
ドロッ
身体にドロっとしたものがかけられる。
それに反応したのか虫たちが身体を執拗に舐めまわす
桃「あはッ、もしかしたら間違ってかじられちゃうかもね」
赤「あ”ッひッいぃッん”ッ」
がぶっ
赤「あ”あ”あ”ッッ」
赤「い”あ”ぃッッ」
桃「あは、血がでてる。」
桃「精々頑張れ。1人で。」
赤「い”ぁぁあッ」
流れる血と付近で感じる痛み、加えて止まらないナカで暴れる虫によって感じる快楽。
頭がおかしくなりそうだ。
赤「ん”ぃあああッ」
ずるっ
赤「んぁ”ッ」
行為が終わり、続々と身体から虫が離れていく。
安心感を感じると共に痛みが強く感じられて目が潤む。
赤「ッあぁ…」
相変わらず身体中には卵が産みつけられており、3度目で精神的に限界が来ている。
初めに選んだ選択ですら揺らいでくる。
どうするべきなのだろうか。
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