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窓から差し込まれる明るい光で目を覚ました。少しだけ開けられていたカーテンを全開にする。
今日は、蒼と遊びに行く日。嬉しさと緊張が混ざって変な気分だよ。
気分を直すために窓を開け外の空気をめいっぱい吸う。
少しだけ冷たい空気が私の肺の中に入ってくる。肌はこれ以上は無理だと悲鳴をあげて震え出す。
確かに、今日はなんだか寒いなぁ。いつもこの時間になると鳴くはずの鳥が鳴いていないのも気になるし。
蒼と出会ってから大分時間がたった。いや、あっという間に感じたのかな。蒼と過ごす日々はいつも楽しいから…
あの夏の面影は過ぎ去り今は、冬の始まりだ。鳥たちは、あまり姿を現さない。
鳴き声、いい目覚まし時計だったのになぁ。なんか残念。
とぼとぼと部屋を出て1階に降りる。両親は今出張に出ていて、この家には私しかいない。広い家の中で1人は少しばかりか心細かった。寒い床をそろそろと歩き、朝ごはんの支度を始める。
「う〜ん、朝ごはんは何がいいかな??」
ご飯もいいけど、パンも良いよね。パンにするんだったらハムも付け足して、目玉焼きもつけて、はさんで、キャベツも準備しなきゃ!!
ほぼ、パン確定!!笑笑
心の中でくすくすと笑いながら、材料があるか確かめる。
なかったら作れないもんね!
冷蔵庫を開けると冷たい風がさわぁっと流れてくる。腕をさわさわと触り、寒さを和らげた。
「あった、あった!!」
冷蔵庫にある材料をとると、ここからはテキパキと体が動く。
私、料理は得意な方なんだよね!家庭科とかでも、いい評価とってるし(*^^*)
この前は、
「もう、お嫁修行必要ないじゃん笑笑」
って友達に言われたんだよね笑笑
思い出し笑いをしている間に、もう目玉焼きが出来上がる。ハムも焼いたし、パンは今、焼いてる!!
残りは…
キャベツだけ!!
素早い手つきで、千切りをしていく。シャキシャキと音を立てて切り出す。
数十秒後、その音は止まった。
「いただきます(* ˊ꒳ˋ*)」
私は、1人だけのリビングを見ながら手を合わせた。料理をしている時は寂しくなかったのに…
寂しい気持ちが込み上げてきてなんとも言えず黙ってご飯を食べる。
あったかくて、美味しい。
キラッ💧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ご飯を食べ終わったあとは、お皿洗いをして急いで準備をした。
あぁ!こんなに悩むんだったら昨日、服決めておくんだった!!
私は、服を出しては、着てを繰り返している。沢山服を持ってる方だと思ってたけど、そんなことなかったらしい。
蒼と遊びに行くのに似合う服…
これだ!
私はその服に手を伸ばし、支度を始めた。