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“コツッ,,,,コツッ,,,,コツッ,,,”
jungkook『あ!!』
『ジミニヒョン!!』
ジミニヒョン?
グクっていう悪魔の後ろから近づいて来たのはさっきの悪魔だった。
jimin『っ,,,ハァ,,,,ハァ,,,,』
jungkook『息切れ凄いですねㅋㅋ』
逃げた僕を追いかけてきたんだ,,,
jimin『っ,,,お前の私情で俺を振り回すなよ,,,ハァ,,,,』
jimin『ってか,お前も逃げるな』
と指をさされる。
jimin『厄介な奴に目つけられたんだから,どうせ逃げれねぇし』
うんうん,と頭を縦に振るグクっていう悪魔。
jungkook『これからよろしくね,テヒョンイ♡』
taehyung『は?なんで名前,,,』
jungkook『あれ?ちょっと前に,俺と会ったの覚えてないの?』
taehyung『知らねぇよ,』
最後に悪魔と会ったのは,
10年前の11歳頃だろうか。
目の前で悪魔に両親を殺された嫌な思い出が蘇る。
jungkook『そっか~,,,残念残念』
jungkook『前会った時から狙ってたんだよね~ㅋㅋ』
taehyung『,,,は?』
前会った時っていつの話だよ,,,
jungkook『ってか,なんでこんな危ない場所に居るの?』
jungkook『危うく,違う奴らに捕られちゃうとこだったじゃんㅋ』
どうしてこいつは俺を殺さない?
狙ってたんじゃないのかよ,,,
jungkook『ジミニヒョンに感謝だね~ㅋㅋ』
一方的に淡々と喋りかけてくる悪魔に頭が着いていかない。
jungkook『なんで殺さないの?って思ったでしょㅋ』
図星を突かれて目が泳ぐ。
jungkook『図星じゃんㅋㅋ』
jungkook『俺,天使好きなんだよね~』
jungkook『天使ってさ―――』
薄暗い地下を見回すと,右斜め前にはジミンっていう悪魔が座って休憩していて,グクっていう悪魔は話に没頭している。
jungkook『―――だと思わない?ㅋ』
今が逃げるチャンスだと思い,
羽を広げて飛ぼうとした時,
jimin『止まれ』
taehyung『っ,,,ぁ,,,』
ジミンっていう悪魔の声で,
羽を広げたまま身体が固まってしまった。
jungkook『ジミニヒョンナイスですㅋ』
jimin『こいつまだ体力残ってるんかよ,,,ㅋ』
jimin『俺に無駄な体力消費させんな,,,』
jungkook『ジミニヒョンも歳とりましたね~ㅋ』
jimin『お前も動かなくさせてやろうか』
jungkook『面白いこといいますねㅋ』
“コツッ,,,,コツッ,,,,コツッ,,,,”
後ろから足音が近づいてくる。
jungkook『テヒョンイ~,さっきも言ったじゃん,逃げられないって』
taehyung『っ,,,,ぁ,,ぁ,,,,,』
言葉を発しようとしても,か細い声しか出ない。
jungkook『学ばない子にはお仕置しなきゃ,,,ㅋ』
さっきまで温厚そうだった声が,
冷たく変わった。
jungkook『噂で聞いたんだけどさ~』
jungkook『天使って,羽の付け根が性感帯ってホントなの?ㅋ』
NEXT···▸♡900
もう1人登場人物増やそうと思ってるんですけど,
🐹アルパカか,🐴希望どっちがいいですか?
みなさんの意見に沿います🫡💕