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未来

「うーん、これはどうしたものかな、、」

「だな、いやぁー、、学生って怖いわー」

そう未来と猫は目の前で頭を下げている青年を見て言った

猫達は朝のホームルームが終わったあと、ペヤ事に分かれて各チームの事を調べていた

そして、チームを調べ終わりお昼を食べようとして階段から降りようとして青年とぶつかりお弁当を飛ばし、中身をぐちゃぐちゃにしてしまい青年が頭下げて冒頭に戻る

青年

「すいません!お弁当ぐちゃぐちゃにしてしまい!」

そう青年は何度も言うのを聞き飽きた猫と未来は言った

「別に良い、どうせ推らにあげる予定だったし」

未来

「それに今日のお弁当適当に詰めたおかずとかだしさ!」

青年

「で、ですけど、、」

「良いの良いの、、ってお前、、さっき教室に居たよな?」

そう猫が言うと青年は頷き言った

蜂矢

「はい!、僕は蜂矢聡って言います!」

未来

「蜂矢お兄ちゃんか!、蜂矢お兄ちゃんはチーム何?」

蜂矢

「はい!、チーム楪って言うチームです!」

「ふーん、チーム楪ねぇ」

未来

「そう言えばさっき何か急いでた見たいだけど何か用事でも合ったの?」

未来はそう蜂矢に聞くと蜂矢はあ!と言った

蜂矢

「揚羽とお昼食べる約束してたんです!」

未来

「なら、早く行きなよ、未来達は大丈夫だからさ」

蜂矢

「え、でも!」

「良いから、良いからはよ行け」

そう猫が言うと蜂矢はすいません!と言ったあと走って行った

蜂矢が居なくなったのを確認した猫はバックからお弁当を出した

「陸に渡す予定の弁当だったが良いよな?」

未来

「ダメだよ、お兄ちゃんのお弁当何だから、それに犬さんの手作り弁当だよ?食べたら怒られるよ?」

「は!、陸ならあの落とした弁当やれば良いだろ?、未来お前ならどうする?」

そう猫が言うと未来は落とした弁当を拾い笑顔でこう言った

未来

「お兄ちゃんのお弁当とすり替える」

「は!、酷ぇー妹!!」

未来

「なら、猫さんは酷い彼氏だね」

「だな!」

そう二人は話しながらお弁当を食べるための場所を見つけて食べようとした時に手のひらに冷たい何かが落ちた

未来

「冷た」

「?、未来どうした?」

未来

「何か冷たい何かが手のひらに、、って!猫さん!外見て!」

と未来は外を見て言うと猫は外を見て聞いた

「、、なぁ、、今って、、秋だよな?

未来

「うん、、秋のはずだよ、、

「なら、、何で雪が降ってるんだよ

そう白い物、、雪が降っていた

未来

「猫さん、中に戻ろうか多分お兄ちゃん達も未来達の事探してるはずだし」

「だな、弁当はお預けか」

猫達は弁当を片付け、中へ戻るとそこには陸達が猫達の事を待っていた

「遅かったな?、昼でも食べてたのか?」

「もしや、二人で何かしておったのか?」

「してねぇーよ、ひるめし食おうしたら季節外れの雪が降りやがったからな」

未来

「お兄ちゃん達、、あの雪って、、」

「あぁ、、怪異の仕業、、いや怪異のカードの仕業だな

そう陸が言うと未来達はやっぱりと思った

怪異カード

通称怪異の落とし物

怪異が作った物、自身の力を増やすために作られた物

しかし、その落とし物は大体がカードであり使うと何が起こるか未知

怪異特有の能力や力を発するため

怪異カードと呼ばれている

「今回のこの現象は、、雪、、冬の怪異の力じゃあな」

「あぁ、だか可笑しいんだ」

未来

「可笑しいって?」

「冬の怪異だけでは能力を発動出来ないはず、、なのに発動してるって事は、、

全ての季節の怪異のカードが揃ったから発動した

「だろ?」

そう猫が言うと陸は頷いた

「あぁ、だか猫と犬に察知されずに効果を発動させるなんて、、まさか季節のカードを全て発動させているからじゃあ!」

と陸か言っていると突然雪だったはずの空が急に晴れたり、また雪になったり、紅葉になったりと変わっていく

それらを見た猫達は急いで四季達が居るであろう華桜館へと走った

華桜館へ向かうと既に四季達五人と星谷がいた

どうやら、猫達を待っていたようだ

「よぉ、待たせたな、で状況は?」

四季

「外に居た生徒達数名が怪我をして医務室に」

「他は何かありますか?」

冬沢

「生徒一人が突然倒れて意識不明で倒れてました」

「その生徒は今何処に?」

冬沢

「医務室に居ます、それとその生徒が倒れる前に気になる事を言っていたそうで」

未来

「気になること?」

そう未来が言うと冬沢は教えてくれた

冬沢

「はい」

冬沢

「時空間を越える猫に会わせなければ、、さもないと、、」

と冬沢が言うと猫の周りだけ空気がガラッと重く、寒くなった

春日野

「寒い、、入夏、窓閉めて」

入夏

「え?、閉めてるよ?ドアかな?」

四季

「閉めてくる」

そう四季はドアを閉めに向かう

どうやら、ドアが少し開いていたようでそこから寒さが入ってきたようだ

千秋

「星谷?、どうかしたのか?」

星谷

「いや、、猫さんの様子がちょと、、怖いと言うか、、」

星谷がそう猫を見て言うと四季達も確かにと思い犬に聞いた

冬沢

「犬さん、猫さんの様子が、、その怖いんですけど、、何かありましたか?」

四季

「まるで、またかよと言っているかのような顔ですけど」

「すいません、詳しくはお話は出来ませんが、、その時空間を越える猫と言う幻の怪異でしてね、、なんと言いますか、、相性が余りよくなく、、、」

入夏

「なるそどねぇー、、」

そう四季達が納得していると猫が冬沢に聞いた

「冬沢、、その倒れたガキ目覚める可能性は?」

冬沢

「目覚める可能性ですか、、先生の話しによればすぐに目を覚ますと聞きましたが」

冬沢がそう言うと猫はドアの方へ行きドアを開けてからこう言った

「倒れたガキ所行ってくるわ、目覚めたら話し聞く、推、未来来い」

未来

「はーい、推行こう」

「うむ、、では失礼する」

そう未来達は行って猫と共に医務室へ向かった

猫達が出ていくと犬はため息をついた

「はぁ、、猫の機嫌が悪くならなければ良いのじゃあが、、」

星谷

「え?、猫さんって機嫌が悪くなると怖いんですか?」

「えぇ、、ですけど未来が居るので大丈夫だとは思いますが、、」

「不安じゃあな、、」

と犬達が言うと冬沢がこう言った

冬沢

「なら、俺も一緒に行きます」

「え?、冬沢さん本気で言ってます?」

冬沢

「本気です、それに未来さん達だけじゃあ迷いそうですし」

「ですけど、迷惑では、、」

千秋

「迷惑じゃあない、、ですよ」

四季

「大丈夫です」

四季達にそう言うわれた陸はお願いした

「分かりました、、冬沢さんすいませんがお願いします」

冬沢

「はい、、じゃあ行ってくる」

そう冬沢は言うとドアを開けて猫達の元へと向かった

春日野

「それより、この天気どうするですか?未だに季節が変わる変わるになってますが」

春日野は春、秋、夏、冬と変わっていく空、天気を見て陸達に言う

そして、陸はスマホから目を離して答えた

「これに関しては俺達に、、と言っても多分四季さん達にも手伝って貰いますが、解決します、それに俺達の上司、元締めさんの一人が来ますので大丈夫かと

入夏

「え?、陸さん達の上司が来るの!?」

四季

「何時ですか?」

「何時、、、そうですね、、」

???

「既に来ていますと言った方が良いですかね」

四季達

「え?」

会話に違和感なく入ってきた声に四季達は反応した

そして、声の聞こえた方を見るとそこには黒い狐面を被り、書院生の服を着ている青年、、夜、、鏡夜が居た

鏡夜

「初めて、俺は夜」

鏡夜

「陸達の上司、元締め兼保護者の一人だ」

鏡夜はそう自己紹介をすると四季が陸達を見た

まるで、着ているのを**知っていたのか?**と言っているように

「知りませんでしたよ、夜さんが来ていたのは」

「夜様、何時此方に?」

犬がそう聞くと鏡夜は答えた

鏡夜

「ついさっきだ、理事長から貰った関係証でな」

そう鏡夜は関係証を見せた

入夏

「そ、そうなんですか、、」

鏡夜

「あぁ、、、って千秋くん俺の顔に何か着いているかな?、視線が凄いんだか」

鏡夜はそう千秋に言うと千秋は言った

千秋

「あ、、その、、どうして黒い狐面をしているとかと思いまして、、」

鏡夜

「あぁ、実は結構昔にちょと仲間と協力して怪異を倒す時に火傷と言うなの傷をおってね」

鏡夜はそう言うと面を外した

、、

顔を見た四季達は目を伏せた

鏡夜は再び面を付けてこう言った

鏡夜

「そう言う訳で面を被っているのさ、まぁもう慣れたけどね」

四季

「そうですか、、」

四季達がそう納得していると鏡夜は猫達の事を聞いた

鏡夜

「そう言えば猫達はどうした、まさかサボりじゃあないだろうな」

「猫達なら倒れた生徒の元へ向かいました、冬沢殿も猫達と共に向かいました」

鏡夜

「そうか、、って冬沢くんも行ったのか?

「そうじゃあが、、、何か不味いのか?」

鏡夜

「不味いも何も、、この天気を見て危ないだろうが、冬だぞ?

と鏡夜が吹雪になっている外を指さすと陸達は直ぐに立ち上がろうとしたが鏡夜が止めた

鏡夜

「良い、俺が行く、その方が早い」

「ですけど、夜さん医務室が何処にあるのか分かるん、、」

鏡夜

「分かるさ、さっき地図を貰ったからね」

春日野

「そうですか、、」

鏡夜

「じゃあ行ってくる、、あぁ、陸達は此処で待機しててくれ多分、季節は揃うからね

そう鏡夜は言って部屋から出ていった

星谷

「えっーーと、、どういう意味ですかね?」

星谷

「季節は揃うって、、」

千秋

「さぁ、、陸さん達は分かりますか?」

「分かりません、、ですか、、」

「夜様(副首魁様)の言う事じゃあ、、何か起こるかもしれん」

千秋

「夜さんの言った事が起こると確信があるんですか?」

「ある、、アヤツは先まで見ているようで怖いんじゃあ、、」

星谷

「先を見ている、、って未来でも見えているようですね、、」

星谷が言ったそう言うと四季達もそう思った

しかし、陸達は何も返さない

だってそうだろう

鏡夜は怪異だ、何か起こるか大体想像つく

(でも、半分は猫の未来予知と言うなの力を奪い、使ってるだけなんだかな、、)

(猫もよく鏡夜さんに貸したな、、)

そう陸は一人心の中で思っていると星谷が何なら部屋をじっくりと見ている

「?、星谷殿どうかなさいましたか?部屋をそんなに見ておられますが、、」

と犬が星谷に聞くと星谷は言った

星谷

「その、、、何か誰かに見られているような、、その視線を感じて

星谷

「俺の気のせいかもしれません!」

春日野

「星谷も?、僕も感じてたんだよ」

春日野がそう言うと四季達も俺達もと続けて言う

星谷

「四季先輩達もですか!?」

千秋

「あぁ、夜さんが出ていった時な」

入夏

「俺は猫さん達が出ていった時に」

春日野

「僕は夜さんが来たときに」

四季

「俺はドアを確認した時だ」

四季

「星谷、お前は?」

星谷

「お、俺は冬沢先輩が出ていった時です、、ずっと気のせいと思ってたんですけど、、陸さん達これは一体、、」

と星谷が陸達に聞き体を動かそうとした時犬か言った

「星谷殿、、、いえ、皆様動かないてください、、来ます

と犬がそう言った次の瞬間

部屋の中に重い空気に包まれた

四季達は重い空気に動く事が出来ず、唯一動ける目で周りを確認した

周り確認して四季達は目を大きく広げた

それもそうだ

テーブルの上、、浮いている化け物を見たからだ

姿はまるで人間の用で

目は桜、服装はそれぞれの季節模様

靴は紅葉、ピアスは雪と言った服装だ

髪は真っ赤、、

その姿はまるで人間の用で人間ではない何か

四季達がそれを見ていると陸達が立ちやがりこう言った

「貴方がこの異変を起こしている『怪異カード』の意識の形ですね?」

そう陸が聞くと彼か彼女かそれは頷き

犬は聞いた

「お主の意思でこの異変を起こしておるのか?、、それとも、、赤い支配人と言う者にやれと発動されたのか?」

犬がそう聞くとそれは頷いた

どうやら、季節のカード、怪異の落とし物を拾ったか、集めたのか、どう入手したのか知らないが手入れ発動したと言う事だ

「聞いてほしい、妾達はこの赤い支配人にちょいと用があっての、会いたい、、会えるのか」

と乱の質問にそれは首を降った

「そうか、、、この異変を終わらせたい、、カードに戻ってくれぬか?、大丈夫じゃあ、お主を悪いようにせん、、お主が暮らせる場所がある、、お願いじゃあ」

犬がそう言うとそれはテーブルの上に四枚のカードを出し、ドアを指差した

すると、ドアが開き猫達がやって来た

「本当に現れやがった、、」

鏡夜

「俺が来たからな、、って冬沢くん大丈夫かい?息できるかい?」

未来

「夜お兄ちゃん、、出来ないと思うよ?四季お兄ちゃん達だって出来てないし」

「それに、この状況で息が出来ると思うのか?出来んであろう」

「ちっ!、でこいつが季節カードの意思かテーブルに置いてあるカードは、、五枚か

そう猫が言うと四季達は一斉ににテーブルの上を見た

すると、そこには先ほどまで四枚だったはずのカードか一枚増えていた

「ジジイ、説得は?」

「したわい、納得してくれた」

「そうかいなら、、早くとけ」

と猫が言うとそれは五枚のカードに手をかざして光った

そして、強い光がカードから放たれ部屋が眩しくなり、、、

少しずつ光がなくなっていくとそこにはそれは居なかった

しかし、四季達には聞こえた

『迷惑掛けて、、ごめんなさい』

それ、、意思の声であろうか聞こえた

謝っている声が

声が聞こえたと同時に四季達は動く事ができ、机の上を直ぐ様確認した

机の上には五枚のカードと先ほどまでいたそれの絵が書いてあるカードがあった

冬沢

「こ、これは、、」

星谷

「どういう事なんですか?、、」

「カードに戻ったんですよ、、これでこの異変は大丈夫です」

入夏

「戻ったって、、じゃあさっきの人って、、」

春日野

「カードの人物だったんだ、、」

「おう、、って夜さんよ、カード回収しろや、お前の役目でもあるだろ?」

鏡夜

「言うわれなくても分かっている」

鏡夜はそう言うとカードを全て回収し、全て重ねて封と言う札を張り懐へしまった

鏡夜

「さて、回収も済んだ事だし俺は帰る」

「は?、帰らず訳ねぇーだろ?手伝えや」

「手伝うために来たんだろ?、夜様よ?」

鏡夜

「そうだか、一回もどってこのカードととけないといけないんでね、失礼するよ」

そう鏡夜は言い部屋から出ようとすると猫は絶対に人間では気付かない音で鏡夜に殴り掛かろうとしたが、鏡夜はそれ察知し避け猫に拳骨をした

「グホ!」

鏡夜

「では、失礼する」

そう言って鏡夜は部屋から出ていった

「痛って、、あのくそメガネ」

未来

「猫さんって本当に学習しないね、夜お兄ちゃんに勝てるわけないのに」

「な!、未来もういっぺん言ってみろ!」

「これこれ、喧嘩はよさんか四季殿達の前で、、すいません、お恥ずかしい所を」

四季

「あ、、いえ大丈夫です」

冬沢

「それにしても夜さんって見た感じ俺達と同い年ぐらいの青年ですよね?、学校とかは行っては?」

「あーー、、夜さんはあぁ、見えて二十歳越えてます、、驚きますよね、、」

陸がそう言うと四季達は頷いた

そして、お昼の終わりを告げるチャイムが鳴り猫達はこう言った

「チャイム鳴ったし、星谷お前仲間所戻れ、午後から俺達の指導と言うなの練習だからよ」

星谷

「え、、あ!、そうだった!」

未来

「早く行きなよー?、練習結構辛いと思うからさー」

「星谷さん、早く行ってくださいチャイム鳴りますよ?」

陸達がそう言うと星谷は挨拶をしてから部屋から出て行った

そして、残った陸達と華桜会達はこれからの事を話した

四季

「それで、今後の事ですが、、」

「あぁ、俺達は星谷達に指導しつつ赤い支配人を探す、さっきの話しでそいつが黒幕なのは違いねぇ」

冬沢

「ですが、、学園の生徒と言う事になりますよ?、どう探すのですか?」

「それは生徒達の行動を把握し、何とかします、、怪異カードを使える、、怪異を操る力を持ちます、、慎重に捜索します」

四季

「分かりました、その辺は俺達で何とかします」

「お願いします、、って時間が、俺達此処で失礼します」

そう陸達は言い部屋から出て行った

部屋から出て廊下を歩いていると黒い煙幕と共に鏡夜が姿を現した

鏡夜

「話し合いご苦労だったな?」

「何が話し合いだ!、お前部屋に居たろ!姿消して!」

「それに顔の傷も作って、、びっくりしましたよ」

そう陸が言うとクスクスと笑いながら黒い炎で鏡夜は傷を消した

鏡夜

「悪かったな、顔を見られたら色々と面倒だからな、俺は結構顔が知られている」

未来

「あー、ニュースか、でももう世間はお兄ちゃん達の事忘れてるんじゃあない?顔だしても、、」

鏡夜

「出来たらしてる、ニュースには出ていないが現在でも裏の世界や桜蘭を含む金持ち学校は俺達の事を忘れていない」

鏡夜

「顔を見せたら大事になる」

鏡夜

「って、話しがそれたな、あのカードは安全な場所へ保管した」

「そうですか、、、それでご命令は」

と犬が聞くと鏡夜は言った

鏡夜

「暫くは学生達の指導者となれ、そして、黒幕であろう赤い支配人を探せ」

「へいへい、首魁様からの伝言は?」

鏡夜

「あぁ」

鏡夜

「時と空が寂しがってるから連れて行くと」

「連れてくんな!、学園ぞ!?それに俺ら遼に泊まるんだが!?」

鏡夜

「安心しろ、理事長も許してくれだぞ?犬の愛犬と愛猫が会いたがっていると言ったらな?」

「儂をダシにしないで下さい、、時と空は、、、愛犬と愛猫、、で、、はて、、あるのか?」

陸、未来

「「犬(犬さん)考えるな(ないで)」」

「じゃあか、あの二匹が来て何になる」

「邪魔なだけじゃあ」

鏡夜

「そう言うな時達が居れば聞ける話しもあるだろう、陸、未来、時達を頼んだぞ」

「はい」

未来

「はーい!」

こう陸達が話しているとチャイムが鳴り

鏡夜とは別れて

星谷達、ミュージカル学生達への指導へと向かった

三章終わり


四章開始

少年少女の怪異の七不思議2

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