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陸達は星谷達が居るであろう教室へと着きドアを開けると中には朝見たクラスのメンバー達がいた
ガチャ
星谷
「あ!、陸さん達!」
陸
「遅くなりました、皆さん揃っていますか?」
そう陸が聞くと皆は頷いた
猫
「ほんじゃあ、改めて自己紹介と行こうか」
猫
「俺は矢道猫だ、まぁ朝話したとおり未来の彼氏だ、まぁ宜しく」
犬
「同じく、矢道犬、猫とは兄弟的な物じゃあよろしくじゃあ」
陸
「俺は鈴蘭陸って言います、朝話したとおり未来の兄で双子です、よろしくお願いします」
未来
「私は鈴蘭未来!、双子の妹!この格好だから男の子って間違われやすいけど女の子だよ!猫さんの彼女!、よろしくね!」
推
「蛇田推じゃあ」
乱
「蛇田乱じゃあ」
陸
「この二人はその口は悪いですけど、、その優しいですので怖がらないで下さい」
と陸達は自己紹介すると星谷達も自己紹介した
星谷
「じゃあ俺達も!」
星谷がそう言うとそれぞれ自己紹介とチームを話した
星谷
「チーム鳳、星谷悠太です!」
那雪
「同じく、チーム鳳で那雪透です」
月皇
「同じく、チーム鳳、月皇海斗です」
天花寺
「同じく、チーム鳳の天花寺翔です」
空閑
「同じく、チーム鳳の空閑愁です」
未来
「あ!、月皇お兄ちゃん星谷お兄ちゃんと同じくチームだったの?」
月皇
「あ、君はあの時の!」
陸
「話は後でお願いします、、続けて下さい」
陸がそう言うと星谷達と横にいた青年達が続けた
辰巳
「はい、チーム柊、辰巳琉唯です」
申渡
「同じく、チーム柊、申渡栄吾です」
犬峰
「同じく!、チーム柊の犬峰誠士郎です!」
虎石
「同じく、チーム柊で虎石和泉です」
卯川
「同じく、チーム柊、卯川晶です」
揚羽
「チーム楪、揚羽陸」
蜂矢
「同じく、チーム楪の蜂矢聡です!」
北原
「チーム漣、北原簾です」
南條
「同じく、チーム漣、南條聖です」
とそれぞれのチームと名前を自己紹介し終ったので陸達は指導を始めた
陸
「さて、これから指導する訳ですか初回ですし軽く俺達の演技を見て、動き、発音、感情等を見て学んで貰います」
辰巳
「指導と言うより、実際に演技をして学ばせると言う事ですか?」
未来
「うん!、星谷お兄ちゃん達の演技学園来る前に見せて貰ったんだけど、アドリブとか無くて詰まんなかったんだよねぇー」
未来
「だから、今から配るセリフを見てねぇー」
そう未来が言うと猫と犬は台本を配った
星谷達が台本を見るとセリフは三、四行で自分達でも覚えられる物だ
虎石
「結構簡単で覚えたやす」
卯川
「これくらい何て事ないじゃん」
陸
「そうですか、、では、、始めましょう」
陸達は星谷達の前に出てきて少し間を開けてから演技を始めた
陸
『お前が、、黒幕だったのか、、M』
未来
『あは!、やっと気づいたの?R』
未来
『バカだよねぇー!、私の言う事全部信じるんだもん!、だからIは負けたのさNにさ』
そう未来が言うと猫が犬の首をつかみ陸へと投げた
ドサッ!
犬
『す、、すまぬ、、まさか、、Sまで仲間であったとは、、』
陸
『何だと!、Sも!』
陸がそう言うと推と乱が出てきて、推は未来達側へ、乱は陸達側へと下がった
推
『ふん、M、N、さっさと帰るぞ、、警察が来る』
未来
『えー、もうちょと遊びたいよー!』
猫
『また遊べるさ、、、またなジジイ!』
そう言うと猫達は後ろへ下がり、陸達は追おうしたが乱が止めた
乱
『R!、妾達も逃げるのじゃあ!』
陸
『ちっ!、、絶対捕まえてやるからな、、未来!』
陸がそう言うと陸の後ろに未来が現れた
未来
『フフフ、、また遊ぼ、、、お兄ちゃん🎵』
そう言うと未来達は陸達の隣へやって来た
未来
「演技は終わり、どうだった!未来達の演技は!」
猫
「って、おーい、大丈夫か?」
猫
「ボーとしてるけどさ」
そう猫が星谷達に言うと星谷達ははっ!とした
那雪
「す、すいません!、その凄いアドリブで!」
卯川
「それに人物達の表したい表現とか出て!」
陸
「そうですか?、、普通に演技をしただけなのですけど、、」
推
「しかし、この演技はただの演技、、本当はお主らにやってもらいたいが少し早い」
乱
「そのため、次回からの指導は人物の形を入る良いな」
犬
「では、今回の授業は終わりとします」
犬
「各自チーム、練習をしていて下され、儂達は少し遼で荷物整理をしなくては行けないので」
申渡
「分かりました」
陸
「では、失礼します」
そう言って陸達は部屋から出ていき、遼へと向かった
遼
陸達が遼へ到着すると柊が来ており手にペットゲージが握ってあった
未来
「あ!、柊お兄ちゃん!」
柊
「あ、陸さん達ちょうど電話をしようとしていた所だったんです」
陸
「そうでしたか、、ってどうして柊さんが此処に?荷物なら部屋に届いていると先ほど四季さんから連絡を貰いましたが、、」
陸がそう言うと柊は教えてくれた
柊
「実は夜さんと言う方と会いまして、この子達を陸さん達に渡して欲しいと頼まれまして」
柊はそう言ってゲージの中を見せるとそこには子犬、子猫、、空と時がスヤスヤと寝ていた
陸
「そうでしたか、すいません」
未来
「柊お兄ちゃんありがとう」
陸は柊からゲージを貰いお礼を言うと柊が聞いた
柊
「話は変わりますが、学園での出来事を四季くん達から聞きました、生徒が赤い支配人の可能性があると」
犬
「えぇ、ですがまだ調査をしておりませんので何とも言えないのです」
柊
「もし、見つけたらどうするのかと思いまして」
推
「見つけたら、記憶を消すそれだけじゃあ」
乱
「無論、怪異との関わりも全てじゃあ」
柊
「そうですか、、僕はそろそろ失礼します」
猫
「お、そうか理事長に宜しく」
柊
「はい、では」
柊はそう言うと遼から出て行った
それを確認した陸達は部屋へと行き荷物を整理と行っても直ぐに終わり、部屋割りを決めた
陸
「未来と推達は一緒で良いか?、女だし」
未来
「良いよ、お兄ちゃんは猫さん達とって事?」
陸
「あぁ、、だか問題は、、」
猫
「時と空か、、、」
推
「陸達と一緒で良かろう、妾達とは無理じゃあぞ?」
陸
「そう言うが空は供かも時が猫と喧嘩せずに居られるとでも?」
そう陸はスヤスヤと寝ている時を見て言うと推は無理だと悟った
そして、話しあった結果
陸
「はぁ、、、やっぱこうなるよな、、」
空
「どういう意味じゃあ?」
と空がそう聞くと犬は何でもないと言って頭を撫でた
六人で話し合いをした結果
陸、犬、空、乱
未来、猫、時、推と言う事になった
猫は最後まで反対したが未来の後押しでオッケーとし今は隣の部屋で時達と遊んでいる
陸
「けど、何でお前ら来たんだよ、環さん達と留守番するって話しだったろ?何か合ったのか?」
空
「うむ、、実は留守番をしているとき鏡と葵浴美殿が遊びに来ての」
空
「鏡が時の尻尾や顔を凄く触る物じゃあから時が倒れてしもうてな、、その時ポロっと陸達に会いたいと、、」
陸
「あぁ、、鏡は時がお気に入りだからな、、、」
空
「そうなのじゃあ、、、だから時が居なくなったら泣く泣く、、」
乱
「まぁ、ご苦労さまじゃあな、、」
そう陸達が部屋で話していると誰かの電話がなった
犬
「すまぬ、儂じゃあ」
犬はそういうと電話に出た
どうやら、電話相手は柊らしく何やら話している
暫くすると、犬は柊との電話を終えてから猫達を呼んだ
猫
「何だよ、ジジイ、まーた何かおきたん?」
犬
「違うわい、柊殿から先ほど電話があっての、もしよかったら食事でもとお誘いが合ったのじゃあよ」
未来
「そうなの?、なら犬さん食事に?」
犬
「そうなのじゃあが、柊殿が猫、お主もどうかと言うわれたのじゃあが」
猫
「行かねぇーよ?、食事って、どうせ食事会だろ?ジジイ一人で行け」
推
「お主は人付き合いが苦手じゃあからな」
猫
「あ”ぁ”?、推もういっぺん言ってみやがれ!!」
猫と推が喧嘩しそうな勢いで睨み合いをしているのを無視し、未来は言った
未来
「犬さんが食事に行くとしたら、遼の夕飯は要らないんだよね?、星谷お兄ちゃん達に伝えた方が良いよね?」
犬
「うむ、儂から伝えても良いが時間がない陸よ、伝えておいてくれぬか?」
陸
「分かった、って何時から食事会だ?」
犬
「うむ、6時じゃあ」
そう犬が言うと陸達は時計を見た
現在の時刻、5時50分
陸達
「「「「急いで支度!しろ!(して!)(するのじゃあ!)」」」」
そうして、犬は陸達に支度をさせられ食事会へと向かった
犬が出ていったと同時に星谷達、第一遼の生徒達が帰ってきた
陸
「星谷さん達お帰りなさい」
星谷
「陸さん!、ただいま戻りました!」
那雪
「ほ、本当に遼に居たよ、、」
未来
「あはは!、驚いた?」
辰巳
「はい、まさか本当に居るなんて」
陸
「あはは、、、」
そう陸達が話していると足元に空と時がやって来た
時達を見た星谷達は時達の事を聞くと陸が簡単に着いてきてしまった、無理やり預けられたと言った事を言うと星谷達は納得した
月皇
「そうなんですか」
未来
「うん!、子犬が空で子猫が時!」
未来はそう言って時達を抱き上げ星谷達へと見せた
天花寺
「可愛いですね、空は柴犬ですか?」
陸
「え、、えーーと、、」
陸
(や、やべぇ、、空って何犬だよ、、柴犬、、で良いか?)
陸
「はい、そうです、時は黒猫です」
陸がそう言うと星谷達はへぇと言ったのち空達を撫でた
なで終わると陸が犬の事を説明すると星谷達は納得し夕飯の支度を始めた
辰巳
「那雪くんは料理はとても美味しいんですよ」
乱
「じゃあが、猫の料理が得意で美味しいぞ?特にハンバーグがの」
申渡
「乱さん達は料理などは?」
推
「せんな」
乱
「したとて、不味くなるだけじゃあ」
そう乱達が言うと皿を両手に猫が言った
猫
「嘘つくな、俺の料理の真似して手をきって以降したくなくなっただけのくせに」
乱、推
「「余計な事を言うでない!」」
那雪
「誰でも苦手はありますよ、陸さん達は料理とかするんですか?」
陸
「あー、、たまに」
未来
「って言ってもほとんど猫さん達がやるから料理あんまり出来ないんだよねー」
猫
「なら、やれば良いだろうが」
陸
「やっても良いが食器、調理器具が無くなるが良いか?」
そう陸が言うと猫は何も言うわずに夕飯をテーブルに並べた
夕飯を食べ終えた後、星谷達は先にお風呂へ入り陸達はその後入る事となり入った
陸達がお風呂を入り終わり部屋へ戻ると犬が帰ってきていた
陸
「あ、犬お帰り」
犬
「ただいまじゃあ、お風呂へ行っておったのか?」
空
「はい、犬殿はいつお戻りに?」
犬
「ついさっき、それにしても何やら隣、、猫達が騒がしいが何かあったのか?」
そう犬が隣を見て聞く
隣からはドカ!、ドカ!と言う音が聞こえてくる
陸
「実は時が未来達と一緒に寝たいってただこねてるんだよ、、ゲージで寝ろって今説得中」
犬
「そうか、、もう少ししたら儂も行くかの」
乱
「そうしてくれ」
そうして、陸達はベッドへと入り眠った
犬はお風呂へ入ってから寝ると言うと陸達は頷き静かに目を閉じた
陸達が寝たのを確認した犬は静かに部屋から出ていった
数分後、お風呂を入り終えた犬は水を飲むためにリビングへ向かうとそこには猫がコーヒーを飲み座っていた
犬
「おや、猫ではないか」
猫
「ジジイ、水飲み来たん?」
犬
「うむ、お主はなぜリビングに?もしや時と居たくなくて来たか?」
と犬が言うと猫はコップに水を注ぎ犬に渡した
どうやら、図星のようだ
犬
「時とお主は仲は悪いがとても良い、少しは素直になって見てはどうじゃあ?」
猫
「、、柊らと食事会して何話したんだよ?」
犬
「はぁ、、話しをそらすでない」
と犬は言うが猫の質問に答える
犬
「何、綾薙学園での出来事を解決して欲しいと言う話しじゃあよ、夜様達の訪問も許可して下さった」
猫
「そうかい、なら明日から本格的に動けるな」
犬
「じゃあが、月皇殿達には内密にしなくては、、猫分かっておるであろうが、、」
猫
「わぁーってるよ、言うわねぇーよ」
犬
「ならよい、、、それじゃあ先に寝るとするかの猫よ、お主も早く寝るのじゃあぞ?」
猫
「へぇへぇ」
そうして犬は陸達の部屋へと戻った
猫もコーヒーのカップルを片付けて見つけたら達の部屋へ戻ろうと階段を上がると窓から星座が見えた
猫
「今日はよく見えるな、、山羊座、射手座、、明日も見えたら、時にも見せるか」
そう猫は一人言ってから未来達の部屋へ戻った
???
ある場所に一人の人影が現れた
その人影は星空を見てある物をかざす
それをかざすと二人の青年が現れ人影はその青年達にこう命令した
???
「さぁ、、君たちの仲間を此処へ連れてきて俺が解放してあげよう」
と言うと青年二人は頷き消えた
それを見た人影はニヤリと笑い星空を見てた
???
「さぁ!、勝負を始めよう!」
そう人影は言うと星空が赤く光った
四章終わり
五章開始