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M!LK情報局
72
#佐野勇斗
#愛され
太 「 1限目なんやっけ 、今日 」
瑞 「 多分 幾何 」
太 「 うげー 、だる 」
瑞 「 こら 笑 」
学校に着いて 、護衛の奴らを追い払って 、今は瑞生と二人きり 。
モ 「 見て 、塩﨑くんよ ! 」
モ 「 やばぁ … 超イケメン ♡ 」
太 「 ……………… 」
あぁ 、ウザい 。
お金と顔しか見てへん女の子ばっかり 。
中身はどうでもいいかな 。
瑞 「 太智 顔 、顔 」
太 「 んんんんみずきぃぃぃ 」
瑞 「 どうどう 笑 」
太 「 もういやや ー … 」
瑞 「 大変だね 、モテるって 笑 」
太 「 … なあ 、瑞生は好きな人とかおるん ? 」
なんとなーく気になって
なんとなーくした質問 。
瑞 「 ……… え 」
瑞生が止まる 。
太 「 …… ? 」
瑞 「 あ … いや 、その 、 」
太 「 … おるんや 笑 」
絶対おる反応やん 。
分かりやすすぎ 笑
太 「 頑張ってな ー 応援してるで !! 」
人の恋愛とかに関しては興味無いけど 、瑞生のことやし 、とりあえずキラキラな目でエールを送る 。
瑞生の目が若干曇っているのは 、気のせい 。
瑞 「 … ありがとう 笑 」
太 「 進展あったら教えてな !? 」
瑞 「 えーどうしよっかなぁ 笑 」
太 「 そこは教えろよ !!! 」
瑞 「 うん分かってる分かってる 笑 」
…………… 気のせい 。
___________________
太 「 はぁ … 」
お昼休み 。
瑞生が部活の子とお昼を食べると言うので 、今は屋上に俺1人 。
… ずっと朝の瑞生の事が気になって頭から離れない 。なんであんな顔 。
太 「 わっからんなぁ ー … 」
??? 「 … 何が 」
太 「 いやぁ ー 、友達がさぁ … 」
…………… ん ?
太 「 ん !?!?!? 」
驚いて声のするほうを振り向くと
俺が大っ嫌いな護衛のひとりが立っていた 。
確かこいつは …
仁 「 … 吉田仁人 」
太 「 あぁ … 」
仁 「 何 、名前忘れてた ? 」
太 「 そそそそそんなわけないやんっ !?」
仁 「 そ が多い 」
太 「 ぶん殴ったろかお前 」
仁 「 あーこわこわ 」
太 「 こいつ … 」
仁 「 はは 笑 」
仁 「 そんなことは良くて 」
仁 「 何してんすか 、塩﨑様 ? 」
これでいい?とでも聞くように
“塩﨑様”と言う時だけ律儀にこっち見てきやがる 。なんだこいつ 。
太 「 … 友達のこと考えてただけ 」
仁 「 ふーん 」
そっから聞いてきたくせに興味無さそうにしやがってこいつ … 。
仁 「 友達想いでいいじゃないっすか 」
仁 「 じゃあ俺はこれで 」
太 「 っ 、………… 、 」
こっち真剣に悩んでんのに
結構真面目に
太 「 ……… 、て 」
仁 「 え ? 」
太 「 ……… 、っ 、まって 、 」
仁 「 っ 、は ? 」
太 「 護衛やろ ? 相談乗ってや 」
仁 「 … 俺は召使いじゃ無いんですけど 」
太 「 …… だめ ? 」
色んな人を堕としてきた 、色目?を使ってみる 。こいつには使いたくなかったけど 、緊急事態やししゃーない 。
… 効くかな 。
仁 「 ……………… 」
仁 「 飯奢り 」
太 「 ……… 」
仁 「 じゃないとやんない 」
太 「 ~~~~ っ 、しゃあなし 、 」
仁 「 やったね 」
太 「 金かよ結局 」
仁 「 そりゃそうでしょ 笑 」
太 「 ……… 」
“そりゃそうでしょ”
そう笑うお前は 、彼奴に似てて
太 「 ……… そう 、やな 」
少し 、胸が痛かった 。
仁 「 場所が場所だし 、違うとこ行きませんか 」
太 「 … おん そうしよ 」
仁 「 ? はい 」
結構危ないかもなぁ 、こいつ 。
太 「 … 騙されへんようにしなきゃ 」
自分を自分で護る為にも 。
仁 「 ………………… 」
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コメント
2件
最新話まで一気見させていただきました! お友達の名前からストーリーまで本当にどタイプすぎて読み進める手が止まりませんでした🥹♡ 続きが楽しみです♩
おお、第4話読みました!瑞生の好きな人質問のときの「目が曇った」描写、すごく気になりますね…。太智が「気のせい」って自分に言い聞かせてるところ、なんか切なかったです。 護衛の仁人とのやり取り、最初は嫌そうだったのに「飯奢り」で急に距離縮まるところ面白かったです!「そりゃそうでしょ」って笑う仁人に、誰かを重ねて胸が痛む太智…ここ、伏線っぽくていいですね。次が気になります!