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紅/@日本家
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紅/@日本家
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「よーし!今日はワース先輩に勉強教わりにいくぞー!」
「おー」
「ぉ、おー」
今日はワース先輩に勉強を教わりにいく。フィンも教わりたいため一緒に行くことにした。スカシピアスは何やら予定があるらしく、今日は居ない。
「準備はできたか?それじゃ、れっつらごー!」
ガチャ
図書館の重々しい扉が開く。人の気配は特に感じない。
(前は確かあそこに、、、)
「あ!ワースセンパーイ!」
「あ?あードットか。それときのこ頭と、、、」
「あっ、えっとフィン・エイムズです!今日はよろしくお願いします!」
「あぁ、レインの弟だったな。覚えてるぜ」
「えっと、そうですね。全然似てないですよね、、、」
「いいや、噂には聞いていたが、レインの弟がこんな優しそうな奴だったとは思わなかっただけだ。」
「っ!そうですかね、、、?」
「あぁ、無邪気な深淵戦の後、レインと度々話す機会があってな。何が吹っ切れたのか知らないが、お前の話を毎回される。そしてブロマイドを渡される。」
「兄様ッ⁉︎」
「レイン君もなかなかですな。ランス君みたい」
「えっ(・∀・)マジで?」
「マジだ」
何があったらそうなるんだ?うーむ。ン?ランスみたい⁇
「あっ、、、。そういえばスカシピアスの野郎。レイン先輩とオーターさんの前で兄弟の素晴らしさ(主に妹の話)とか何とか布教の如く、ほぼ毎日言ってたわ。」
「は?」「えっ?」
ほぼ同時にワース先輩とフィンが驚きの声を上げた。ワース先輩は硬直し、フィンは「 もー恥ずかしすぎる」と手で顔を覆って悶えていた。
15分後ー
「一旦この話は置いといて、勉強しますか。これ以上は二人がパンクする」
「ッ、、、。置いときたくないが、今日は勉強する為に来てたからな。やるか。」
「はい、、、。そうしましょう。」
「お前も大変だな、、、」
「、、、はい」
3時間後〜
「どうだ?わかったか?」
「スッゲーわかりました!流石天才!」
「はい!今まで分からなかったところも結構覚えることができました!」
「あばばばば、プシュ〜。ナ、ナントカ」
「マッシュはまだまだ勉強が必要みたいだな」
「後、俺は天才なんかじゃない。アイツならもっとできた。」
そう言ったワース先輩の顔はどこか諦めたような、悲しそうな顔をしていた。
「そんなこt、」
「そうだ、お前達にこれを貸してやる」
ワース先輩に渡されたものは古びたノートだった。
「これは?」
「それは俺が昔にまとめたノートだ。少しは助けになるはずだ。見てもわからないことがあったらまた来い。教えてやる」
「ありがとうございます!「あざっす!」「うす」
「あっそうだ!ワース先輩、これお礼です!」
「僕もお礼にと、持ってきました!」
「あっじゃあ僕も」
ドットからはオシャレなハーブティー、フィンからはうさぎのクッキー、、、なんかレインに殺されそう。マッシュからはシュークリーmおいちょっと待て。今ローブの中から出さなかったか?
「マンドラゴ味です」
「は?」
何言ってんだ?⁇
「えっとワース先輩、何でかはわからないんですけど、マッシュ君はどの食材を調理しても、シュークリームになってしまうんですよね、、、。」
「はッ⁈」
「一応、ランス君が見ながら手順どうりやったんですけどね。あはは、、、」
「マジか、、、。」
「うす」
「、、、、、、。まぁ、ありがたく貰っとくわ」
「じゃあまたお願いします!」
「お願いします!」
「おう!またな」
フィンとマッシュが先に出ていくと
「ワース先輩」
「?何だ?」
「オーターさんはワース先輩と仲良くしたいと思ってます。だからワース先輩も、、、諦めないでくださいね!それじゃ!」
「それってどうi」
ガチャ
言い切る前に帰ってしまった。諦めないで、か。無理に決まってる。それに仲良くしたいか、、、。俺だってしたい。けど、俺は兄さんに近づいてはいけない。邪魔になってしまう。
それに、、、お父様がきっと、いや絶対に許さないだろう。俺はそれに従うしかないーー
コメント
1件
**みぅ🤍🥀** 第5話、読みました〜!勉強会のはずなのに、レイン先輩が弟のブロマイド配ってたり、スカシピアスの兄妹布教トークでワース先輩とフィンがパンクしたり、マッシュは何作ってもシュークリームになっちゃうし…笑いどころ満載で最高でした😂特に「無邪気な深淵戦」って表現、ワース先輩のツッコミセンス好きです。 でも最後の「俺は兄さんに近づいてはいけない」って部分、すごく気になりました。勉強を教える優しさを見せた後のあの諦めというか、自己否定のニュアンスが切ない…。ドットが「諦めないで」って言った言葉が、ワース先輩の胸にどれだけ届くのか、続きが気になります。次回も静かに待ってます🌙