テラーノベル
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ブランコを漕いでるうちに2分たった。
つまりまだ2分しかたっていないのだ。
コウまだかな。ひまだなーとか思ってるうちに4分すぎた。暇な時は全然時間が進まない。
しょうがない。
とあまり使いたくはないがリュックから私はスマホを出した。
この先どうすればいいかもまだ分からない。どうしようかと悩んでいるうちに思いついた。Yahoo知恵袋に聞いてみよう!
さっそく私はアプリを入れてアプリを開いた。「えーと名前はミコにしよ!」あまりにも暇すぎて独り言を私は言いはじめた。
「何呟いてんの」「うわ!」後ろから急に声が聞こえて私は驚いた。「コウ!」「びっくりした?」
笑いながらコウは訪ねた。「したに決まってるわボケ」そう言いながら私は軽くコウの腕にグーパンをした。「いや痛いわ!」「いやいやめっちゃ優しくやったから」「いやーん痴漢ー」
コウと私はふざけながら笑った。
「ねぇ、これからどこ行く?」お前は私の突然の真剣な顔につられて真剣な顔をした。
「え、まだ分からないや」「てことで、Yahoo知恵袋に聞いてみました〜!!」私が笑いながら言うとお前は「さっきの真剣な顔どこ行った!!」とツッコミをいれてきた。
「これ、みてみ」私はスマホの画面を見せた。
画面にはさっき聞いた質問の回答が写っている。
「えー現実厳しっ」コウが言った。
コウが言うのも無理ないだろ。
私が質問したのは
「今さっき男友達と家出してきた女子中学生です。今は××県にいるのですがこの先どうすればいいでしょうか。はやめに答えてくれるとうれしいです。 」
これに対して返ってきた回答は7件。
「答えたら協力したことになるので無理です。自分で考えましょう。」
「家出するのは勝手ですが人に迷惑をかけるのはどうかと💦」
「体売ればいける」
「やめた方がいいのでは?」
「胸見せて股開いときゃおーけー。男の方は諦めろ。」
「東京行ったら?」
「ここに聞いてる時点でもう無理だろwww」
そう、役に立つ回答が何一つないのだ。
マシな回答はたった1件。
「じゃあ東京行く?」コウが言った。
「行くか。」「そだね」
駅に向かい東京方面の電車に乗る。
なんだかデートしている気分だ。これがデートで今から東京に遊びに行く、ということだったらどんなに良かっただろうかと思ってしまう。
「ちょっとデートみたいだね。」私が言った。「そうだね、最初で最後の長い長い終わりのないデート。」「何それwww」
気が遠くなるほど電車を乗り換えた。
「次は新宿。新宿。」アナウンスが流れた。
「降りよ。」コウが言う。「わかった。」
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