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隠し事

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隠し事

1 - 気付き

♥

208

2023年02月15日

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読む前の注意

・ご本人とは関係ありません。

・暗いお話です。苦手な人は自衛お願いします。

・1つ1つのお話は短いので読み応えは薄いかも…


関係ないですが、リクエストを受け付けています。もしやる人がいたら雪男さん限定でお願いします。できればどんな話がいいとかまで教えて下さると助かります。我儘が多くてすみません。


それではお楽しみください。


ru side

今日はみんなで旅行に来ていた。最近みんなが忙しくて全然休みがなかったからとても嬉しかった。はずなのに。

「っひぐ、ぐずっ…ひっく、ぅ…」

隣で寝ていた舘さんを見て一気に心臓が凍る感覚がした。泣きながら眠っている。気付いたのはたまたまだった。たまたま隣で寝てて、たまたま声で起きただけ。体を少し動かして目元を拭っても涙は溢れるばかりだし、起きもしない。そんな寝顔をどうすることもできずに朝がきた。

「…ん、ラウ…?どうしたの…」

寝ぼけ眼でこちらに話しかけてきた舘さんの目元は少し赤くなっていた。でもみんなは気づかない程度。もしかしたら僕がそう見えてるだけかもしれない。

「…っ、何でもないよ、おはよう舘さん。」「ん…おはよ、ラウ。」

いつもよりもぽわぽわしたその声に今は不安しか感じなかった。



……To be continued

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