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ザーザーザー
傘に打ち当たる強い雨。
愁「ひで。濡れてない?」
英「大丈夫!愁斗が濡れてないならいいよ(人*´∀`)。*゚+」
ひでは肩を濡れてまで俺に傘を差してくれた。
こんな優しいところに惚れたんだ。
笑顔が素敵で,歌も上手くてダンスもかっこよくて… 全てが完璧で… もう二度と離しなくない。そう思った。
愁「ジ~。」
英「///何じっと俺をみてるの?」
愁「ハッ///何でもない///」
英「そっか。じっと見つめる愁斗可愛いかったなぁ///」
愁「もぅ///ただ考え事してただけだからっ」
ラブラブムードが漂う中
風が強くなり始めた。
英「早めに帰ろうな。危ないし。」
愁「そうだね。急ごう。」
俺たちは工事中の場所の側を通ろうとした。その時変な音が聞こえた。
ガシャガシャン
上を見上げると鉄パイプが風で落ちてきた。俺の真上で俺は立ちすくんだ。
英「危ない!」
愁「えっ…」
俺は気がつくと,横には倒れた傘,目の前にはひでの下半身が鉄パイプで埋まっている姿を見た。
英「ウッ…痛っ」
愁「ひで…!大丈夫?救急車呼ぶからっ」
ひでは大雨の中,救急搬送された。
俺を庇ってくれたひではヒーローだった。
緊急処置が行われ,医師が出てきた。
愁「ひではっ…?」
医師「下半身を鉄パイプで強く打ち,骨折し,骨が脊椎まで到達していました。脊椎損傷をしたかもしれません。」
愁「そんなっ…(泣)治りますよね?またダンス出来るようになりますよね?(泣)」
医師「… ダンスは不可能かと…」
愁「…(泣)」
俺はひでの病室に入る。
英「愁斗!大丈夫だったか?」
愁「…(泣)俺よりも自分のこと心配しなよッ」
英「…。脊椎損傷だってね。もうダンスが出来ないってさwでも俺には歌があるか」
愁「もぅッ!(泣)」
英「!何っ?」
愁「強がらなくていいんだよッ(泣)泣いていいんだよ。俺はずっと,ひでのそばにいるから。」
英「…(泣)Buddiesに戻れないかもしれないのが怖い。今まで出来たことが出来なくなるのが怖いッ(泣)」
愁「大丈夫ッ。ギュッ」
俺はひでを強く抱きしめた。
この日から俺たちに大きな困難な壁が出来た。
でも側にいるって決めたから。愛するって決めたから,一緒に乗り越えようと決めた。
続きは♡900ぐらいで
高いので少し早めに出すかも…?
皆さん1000良いねありがとうございます😭
これからも頑張れそうです!
森兄弟の新しい作品も考えているので,是非楽しみに待っていてください。良ければリクエストもぜひ!リクエストに答えられる範囲で答えていきます🙌フォローもよろしくお願いします🙏