私は田舎で育った為、友人や親戚には兼業農家が多かった。
現在米不足と食品高騰で騒がれているが、「米は貰い物で売るほど有る」と言った、某政治家の発言が物議を読んでいる。
今日書きたいのは、地方の名士は政治家になっている家系が多く、個人的には「貰い物には抵抗を感じない」という神経が太い連中では無いかと思う事で有る。
学生の頃、地元で有名な兼業農家の友人の母親は、善意で母親通しの集まりに、米や取れた野菜を持参した。有る高級サラリーマンの夫人が言った。「施しを受けているみたいで嫌だ(うちはそんなに貧乏に見えるのかしら)」そして「何をお返ししたら良いかわから無いわ。」と。
物議を醸し出した大臣は「うちは貧しいんで現物支給だけはあって米は有る」と言ったら形勢が少し違ったのでは無いかと思った。
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