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僕は昔好きな人を殺したことがある。
なぜ?それは、愛してるからさ。
?おかしい?なんで?『愛してるから』って理由じゃ殺しちゃダメだったの?
『本当に愛してるの?』って、愛してるに決まってるじゃないか?
愛してるから殺したんだよ。
*
これは今から16年前。そうだね、5歳の頃のお話だ。
「…ねぇなつなちゃん」
「ん?どうしたの?ココくん」
僕には昔“好きな人”が居た。
その子は“夏菜”っていって、とっっても綺麗で、優しくて、目が…星の形になってて、綺麗だったんだ。
あ、因みに僕の“前”の名前は、ココだよ。
今もそうだけれど、余り使わないね。
さてと、話を戻そうか。
そう、僕にはその頃から好きな子が居たんだ。
皆は好きな人は出来たことある?
今いる人もいると思うけど、いない人もいるよね。
僕は“夏菜”が世界で1番好きなんだ。
「なつなちゃんは…、ぼくのこと、すき?」
僕は恐る恐る、夏菜に『好き?』と聞いたことがあった。
すると夏菜は、
「うんっだいすきだよ!」
と、言ってくれたのだ。
僕は嬉しくて、
「!ほんとう??」
と、聞き返していた。
「うんっ!ほんとう!ココくん、だーいすき!」
夏菜は、僕を『大好き』と言ってくれた。
それが本当に嬉しくって、僕はずっと、夏菜について行ったのを覚えている。
……そこからだろうか。
僕の愛が歪んだのは。
*
「ここ!ココ!やめて…!目を覚まして!」
「ふふ、夏菜…夏菜…愛してる。アイシテルヨ…」
僕らが14の頃に…
僕は夏菜を………
殺してしまったんだ
「嗚呼、夏菜、夏菜…なんで、なんで、」
僕は嘆いた。
そして、
「なんでそんなに綺麗なの…♡」
僕はそこから、より夏菜が大好きになったのだ…♡
「嗚呼、愛しているよ、夏菜…」
するとその時、邪魔者が入った。
「おい!お前!そこで何をしている!」
突然、女性の声がしたのだ。
僕は急になって驚いたから、つい逃げてしまった。
嗚呼、夏菜の死体…持って帰りたかった…それだったら毎日愛せるのに…
僕はそう思ったが、その時逃げてしまったことを悔いても仕方がない。そう思った。
そして僕は逃げてしまったんだ。
*
それが僕の昔のお話さ♡
いいお話だろう?
?捕まらなかったのか?だって?
捕まらなかったさ!だって僕、今
ピエロをしているんだもの!
まぁピエロをしているかどうかの話ではないのだろうけれど、
僕は運良く、いや、皆からすれば運悪く、かな?
あるサーカスのメンバーにと呼ばれたんだ♡
その当時、僕は夏菜の事しか考えられなかったのだけれど、まぁ別に入ってもいいかなぁ…と思って、入ったのさ!
でも、僕が入ったサーカスは、とてもいいものではないよ。
ただ、踊って歌ってお披露目するだけじゃあ無いんだ。
じゃあなんだって?そりゃあねぇ、
人殺し さ
なんで人殺しをするの?バレないのかだって?
うーん、バレたことはないねぇ、僕が知っている範囲では。
なんで人殺しをするのかは、君たちのご想像にお任せするよ♡
え?なんで僕が呼ばれたのかだって??
さぁねぇ。まぁ、“あの人達”は僕が愛する人を殺めた事を知っているからじゃあないの??
知らないけれど。
まぁそれはさておき、
みなさん、
僕の“殺戮ショー”を、ゆっくり、ご覧遊ばせ…♡
*注意事項*
みなさんー!これを見てくださり、ありがとうございますー❣️
「殺人ピエロは孤独を唱う。」
これは私が自分で作った創作です!
ちょっと文字に不具合があるかもしれませんが、楽しく見てくださるととても光栄です!
ちなみに、*イラストは私が自分で描いたものです*
ココくんはこの姿その物と取っていただいてください!
さて、異常な殺戮ショーが2話から始まります!
それではみなさん!良いショーを