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〜第2話『ツイステットワンダーランド』〜
朝
スマホに一通の通知が届く。彼女はスマホに手を伸ばし、確認した。
『誰…面倒臭いな…。 』
彼女はそう言いながらスマホを開く。どうやら友達からの勉強会への誘いだった。
『こういう時だけ誘うとか…ダルッ』
そう思いながらもOKを返した。なぜなら彼女は特にすることが無かったからだ。
〜PM12:30〜
『ヤバい時間間に合わない〜!!!』
彼女は完全に遅刻をした。約束時間まであと少ししかない。しかし、どうしても時間を厳守してる彼女は走って行くしか無かった。
ドンッ💥🚘
急ぐあまりに、車に気づかなかった。彼女は道路に横たわり、血だらけだった。もはや約束どころでは無かった。
『せめて最後に推し見たかった』
「叶えてやろう」
え…?
『どこだここは…』
目が覚めたら何処か分からない場所にいた。跳ねられた時の痛みや感覚はあった。しかし彼女は無傷だった。暗い…ただただ暗い空間にいた。彼女はそんな何処かも分からない空間に恐怖を感じ、出るために壁を叩いた。
光が見え、そこに居たのは…
「ようこそナイトレイブンカレッジに!!」
彼女がしているゲームのキャラ達だった。
『はぁぁぁぁぁぁぁ?!?!』
こうして彼女はツイステットワンダーランドに転生したのだった…。
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