💙総受け(リクエスト)
🔞
ーー
学園祭の朝、校門をくぐった瞬間に察した。
これは、やばい。
学園祭にはとあるジンクスがある。
大したことないって..そう思うだろ?
このジンクス、実はやばい。
ーー
女子クラスメイト「渡辺くんっ、今年の標的ってほんと?」
他クラス女子「ずっと好きでした!付き合ってください!」
後輩男子「学園祭のジンクス信じてます!俺と!」
次々と俺に向かってくるクラスメイト、他クラスの子、後輩。
なんなら1部教師まで。
いや、どんなジンクスがあるからって、これはおかしいだろ。
「はぁ。」
思わず深いため息が漏れる。
今年の学園祭の’標的‘が俺に決まったのは、数日前。
毎年誰かひとりが選ばれて、全校生徒に告白されるっていう、謎すぎるイベント。
去年は確か….康二だったっけ?あいつは嬉嬉として楽しんでたけど、俺は違う。
岩本『翔太!こっち!』
振り向くと、照が腕を引っ張ってくる。
「は?なに?」
岩本『翔太、人気すぎてまともに歩けねぇじゃん?』
「お前もそのひとりだけどな。」
岩本『んー、まぁね。』
呆れながらも、引っ張られるがままに校舎の陰へ。
そこには、見慣れた顔ぶれ..つまり俺の受難の原因が勢ぞろいしていた。
深澤『あ!やっと来た!』
ふっかがニヤニヤしながら俺を見る。
深澤『今年は翔太かー』
『かわいそー(わら』
「思ってもねぇくせに」
深澤『思ってる思ってる!(わら』
「じゃあ助けろよ。」
深澤『それは出来ないんだなぁ、俺もだから。』
「クソが」
村上『しょっぴーっ!僕もいるよ~』
ラウールが笑顔で手を振る。
「知ってる知ってる」
「その身長がどんだけ主張激しいって思ってんだ」
村上『これからずっと一緒にいるからね!』
「は?」
向井『しょっぴー!一緒に文化祭回ろうや!』
康二が満面の笑みで俺に飛びつく。
「重ぇ、離れろ。」
向井『ええやん、ちょっとくらいええやん!』
阿部『まぁまぁ、今日くらいは俺たちと一緒にいようよっ。』
阿部ちゃんがひょこっと背後から顔を出せば、そう言った。
「お前らさぁ….学園祭楽しむ気あんの?」
阿部『あるよっ?』
『翔太を楽しませる気満々だし。』
目黒『翔太くん、こっちです!』
めめが俺の手を取る。
「..お前も?」
目黒『うん、翔太くんが標的になった時点で決めました。今日1日絶対俺が隣に居ようって。』
宮舘『翔太、大丈夫?逃げるなら俺も手伝うよ。』
涼太が穏やかに笑う。
「他の奴らに涼太比べては優しいなぁ。」
宮舘『ふふ、顔真っ赤にしてる(笑』
『まあでも、俺も告白するつもり。』
「え?」
佐久間『翔太!俺の気持ちも聞いてよ!!』
佐久間が勢いよく俺の肩を叩く。
「いや..お前もか」
「わかりきってはいたけど。」
佐久間『当たり前じゃんか!』
ーー結論。
俺は、朝からずっとこいつらに囲まれ、べったりアピールされ続けた。
午前中は今の8人含め、みんなから逃げ回っていたが、遂に8人に捕まり、強制的に一緒に学園祭を回ることに。
向井『しょっぴー、これ食べる?あーん!』
「んぐっ….ぁ、あー」
ラウール『しょっぴー、これ似合いそうだねっ!』
「無理!猫耳は無理!」
深澤『翔太ぁ、ホラー脱出ゲーム行こうぜ!!』
「ホラー無理。てかお前も無理だろ。」
阿部『俺がお化けから守ってあげるよっ?』
「行かないのでいいです。」
目黒『翔太くん、射的得意ですか?』
「ふつー。」
宮舘『俺が欲しいの取ってあげるよ。』
「子供扱いすんな」
「んだー!もう、だりぃっ!」
次々飛んでくる誘いに俺はすっかり疲れ果てた。
深澤『翔太ぁ、そろそろ決めない?』
ふっかが腕を組んで言う。
「何を?」
深澤『誰を選ぶのか。』
「….は?」
何がこいつらをこうさせたのか。
「あぁっ..やばい、で、る、でる..」
岩本『出しちゃえば?(笑』囁
「んっ..」白濁出
宮舘『奥行くよ。』
「んっ、ぁっ、あぁ、まって..しぬ、しんじゃ..」
深澤『ふはっ、翔太かあい(わら』口付
「ん..はぁ..」
『えっろ〜』
佐久間『ん!舐めて!』物入
「んぐっ、は、はぁ、む..」
阿部『あ、俺のも一緒に舐めて。』
「?!む、むぅり..」
「ん’ぁ….む..」
目黒『翔太くん、めちゃ敏感ですね。(笑』
「やぁだ、ち..くび….んんっ..」
向井『でっかいなぁ(笑』物触
「ぁっ、まって、先っぽ駄目だって..いっちゃうから..」
村上『身体なぞるだけでビクビクしちゃう翔太くん可愛いっ!(笑』躰触
「ぁあ..っ」
突然ふっかに押し倒され、そのままの流れでこうなった。
佐久間、阿部ちゃんは俺の口にむりやり自身のでかくなったものを入れてくる。
しまいには俺の口の中にドロッとしたものを出されたし..。
照は俺の耳を舐めたり、耳元で囁いたり、いやらしい手つきで耳を触ったりしている。
普段、悪戯で耳に息を吹きかけられることはあるが、舐められたり触られたりすることは無いので、思わず躰が蕩けてしまう。
めめは俺の胸の突起を弄りながら片方を舌で転がしている。
ヌルヌルしてるし、生ぬるい温度で変な感覚になる。
ラウールは俺の躰中を触ったり舐めたりしている。
全てを舐められるから気持ちが悪い..かと思いきや、どこか気持ちがいい。
潔癖でもこんなことあるんだとなぜか冷静になる。
康二は俺の大きくなったものをツンツンと突いたり、手で包み込んで上下に動かしたり、口に入れて舌で色々舐められたりした。
新感覚で気持ちがいい。
ふっかはキスして以来何もすることがないと言わんばかりに見守っている。
だが、たまに胸を触ったり、頭を撫でたり、躰を舐め回したりして割と変態な事をしている。
そして最後に涼太。
涼太は『幼馴染だから』と謎な事を言って挿入している。
優しそうに思えて、本番は全然優しくなくて、俺の言うことなんか聞かずに奥を付いては抜く、奥を着いては抜くを繰り返している。
俺が締めれば奥に出される。
そんな地獄を終え、服を着て8人を正座させる。
俺は教室の椅子にドスッと座っている。
全員『ねえ、誰を選ぶの?』
「お前らなぁ….。」
目黒『翔太くん?誰にするんですか?』
「..はぁ、めんどくせー」
「もうお前ら全員でいいだろ」
数秒の沈黙後
全員『え?!』
「お前ら全員、なんだかんだ俺を大事にしてくれるし」
「んー、まぁ、俺の事を手放すことはしないかな?って。」
全員『そりゃあもちろん。』
「….なら、もうそういうことにしとけよ。」
全員『え、いいの?』
「お前ら揃いすぎな(笑」
「….まぁ、いいって言ってるから。」
全員『やったぁああああ!!』
大歓声が静かな教室に響いた。
こうして、学園祭のジンクスの実証….って言ったら違うかもだけど、複数人を選ぶという前代未聞の形で幕を閉じた。
「….まぁ、これはこれで悪くないのかもな、(笑」
そう思う俺は、結局こいつらに甘いのかもしれない。
ーー
おまけ
「てか、去年は標的康二だったけど、どうなったの?」
向井『俺?付き合ったかって?』
「うん、去年康二だったろ?」
向井『せやったな~。』
『俺はな、』
『誰とも付き合わんかったで。』
「….え?」
向井『まあ、せっかくのジンクスを壊したなかったから付き合ったって嘘ついてたけどな(笑』
「待て待てっ、付き合ったっての嘘だったわけ?!」
向井『おん、まぁな(笑』
『しょっぴーの為に残しておいたって訳やで』
「っっ….」
向井『ほんまかわええなぁ(笑』
「うっせぇ!」
ーー
ほんと総受け下手すぎて申し訳ない..。
長いし下手すぎる🥺
そういえば、いわふかさんが新婚旅行(ボロいい宿)行きましたね。
流石に最高すぎてやばいですよ。
2人並んでご飯とか….はぁ😇
これは新婚旅行でなにか書かなければ🙄
このままじゃあ妄想が止まらないので終わります!🤣
ばば~い!
コメント
18件
いわふかの新婚旅行。しかも、深澤からの提案で有無を言わせず決定させ、旦那をあんなにも楽しませるという……もう最高すぎる💛💜あ、仲人はバナナマンさん
翔太総受け初めて見た...!! 美香さんが描くとなんでも最高になりますね🙂 もう見てるだけでニマニマして大変です👀