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はぁ…ふぅ…



やっと、落ち着いた…



だい、せんせ…



ごめんな



心配してくれたのに後でとか



ばかなんか俺は…w



sho【大先生、ごめんな?】



返信が1時間半後になってしまった



待たせちゃったな…



それでも既読は早かった



いつも遅いくせに…w



ut【謝らんくてええよ】

【それで、今日予定シャオちゃんあった?】



……



なんて言えばいいのか…


迷ってる



ほんとの事を言ったら呆れるかもしれない



嫌われるかもしれない



俺が考えてると



ut【大丈夫、正直に話していいよ】



え……?


俺の考えてる事…分かるの、?



っ…!



sho【本当は予定なんてない】


怖い


なんて言われるか


ut【そっか…でもあんな風に言ったのはきっと理由があるんだよね?】

【あるとしたら教えてくれないかな?】

【無理なら全然大丈夫だよ!!】




あぁ…なんでこんなにも優しいんだろう


そんなに優しくされたら…

隠せないじゃん…w


…本当の、事言って…嫌われないか、な?



まぁ、もう、いいや…w



sho【辛い】



ただその2文字を送った


そう送った後数分何もなかった



返信も来なかった



だけど



ut【そっかごめんね、気づけなくて】



っ…本当に、なんで謝るの…



悪いのは全部俺なのに…


ut【シャオちゃん無理してるよね】


ぇ…?



分かってたの…?



ut【今喋れる?】


sho【うん】


かかってきた電話


出るのに少し躊躇ったけど


っ…


sho「もし、もし…」


ut「シャオちゃん…」


きまず…


ut「本当に、謝らせて…ごめんね」

「気づかなくて、メンバーなのに」


「今思えばさ、シャオちゃんに不人気とか」

「雑魚、とか、色々暴言言ったと思う」



sho「…」



俺が言われていた言葉



不人気



雑魚



弱い



辞めろ



目障り



生きてる価値ない



その言葉だけで、それだけで


どれほど傷つけられたんだろう…



ut「シャオちゃんが抱えてること全部話してほしい」

「俺は多分いいアドバイスとかは出来ない」

「でも、話を聞くことは俺でもできる…!」



はぁっ……。こわ、い



でも、1回は、信じてみよう



sho「助けて、だいせんせ…」

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