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蝶々の羽は僕らに

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蝶々の羽は僕らに

4 - 第2章 第1話

♥

71

2026年01月15日

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ちっさいころから思ってた。

この世界は、この地球は、

きっと失敗作だって。

だって、僕も、お母さんもお父さんも

ある意味失敗作なんだから。


お父さん「おい。起きろ」

「ん…」

お父さん「はぁ…なんで早起きなんかも出来ねえんだよ。飯は?俺の」

「ごめん、なさい」

お父さん「もういいわ。」

バタン

あ、学校…

お母さんは…またパチンコか。

「あ、行っています。」

今でも、死んだばあちゃんには毎朝手を合わせてる。唯一の、正規品だったから。


「おはよ!」

「わっ、ゆうなちゃん」

この二つ結びの女の子は、

小川優菜ちゃん。

今日から、この子も小学生なんだ。

「へへ~いっつも幼稚園のおくってくれるときしか会えなかったから、嬉しい!」

「ふふ、おれもだよ」

外で僕は一人称を「おれ」にしてる。

舐められるから。


「あ、お父さん、お帰りなさい」

お父さん「…めしいらねえ」

…また、一人か、慣れてるからいいけど

「…おなか、すいた」

お父さんはどうせ、飲み会にでも行くんだろうな…

ああ、もういいや。眠ろう…


あれ、ここは?僕さっきまで布団で、

??「わっ、」

「誰!?」

リララ「ぼ、ぼくリララ。」

「…は?」

青い羽の蝶が、喋った…?

リララ「お願いがあるの。やってくれたら、家にも帰せるから」

「ま、まって、話が、ここどこ?」

みどりの丘が広がってて、周りは、どっかに繋がる道があって、異次元みたい、

リララ「んー…か、簡単に言えば、ここは、妖精がいる場所、かな?」

「妖精?」

リララ「うん。ぼくたち妖精は君たちをここに残すことも、帰すことも出来るよ。」

「…脅し?」

リララ「お願い!手伝って!花畑にある「愛の花」が欲しいんだ!」

「ま、いいけど、」

リララ「ほんとう?ありがとう!」

なんだろ…なんか、少しだけ、似てる。

「で、その花畑はどこなの?」


もう一度行けるなら行きたいぐらい。

あの花を掴むまで、その時は君が

人生の主人公だったんだ。

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