注意
ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
em side
次の日の早朝、私たちは場内へと侵入する
ゾムさんいわく、通気管のなかを潜っていけばばれないとのこと
任務中であっても、私は昨日見た星空が忘れられない
本当にきれいだった、、、
また、見てみたい
敵国といえど、きれいなものはきれいと感じてしまうし、見たいと思うものはみたいと感じる
戦争なんて、争わなければいいのに、、、
話し合いで解決できないんでしょうか?
暴力でしか解決できない問題なんて、存在するのでしょうか?
zm「エミさん?ボーッッとしてるで?大丈夫?」
ゾムさんに呼びかけられ、私はうなずく
em「大丈夫です、すみません、、、」
私はそう答えた
zm「今から引き返してもエエで?」
そういうゾムさんの言葉に、私は首を横に振る
em「いえ、今から任務放棄と言うわけにはいきません。行きましょう」
私は、ゾムさんの行く道をひたすらについて行った
zm「この下が総統室だ」
ゾムさんは、そう言って、シーッッと口もとに指を当てる
私はコクコクとうなずいた
総統「、、、ということは、、、」
総統の話し声が聞こえる
私とゾムさんは、耳を通気管の壁に当てた
総統「我々国の幹部のなかに、スパイが潜んでいると?」
ス、、、スパイ!?
em「うそ、、、グヘッ」
声が漏れた私の口を、ゾムさんはガバッと抑えた
総統「了解した。任務はうまくいっているんだろうな?、、、、あぁ、了解した」
会話が続き、しばらくして静かになった
さっきの話といい、スパイだなんて、、、
何が本当なのかわからない
でも、総統本人が言っているとするならば、、、
zm「おっしゃ、行くぞ」
え、、、?
ゾムさんはそう言ったかと思うと、通気管を蹴った
通気管は、破壊され、ゾムさんはその穴から総統室に飛び降りた
総統「な、、、何者だ!?」
そう声をあげた総統に、ゾムさんは銃を向けた
バンッ
銃声が響き、総統は、倒れる
em「ゾムさん!?」
私がそう聞くと、ゾムさんはニヤッっと笑った
zm「急いで書類とか探すぞ。そろそろ、見張りがやって来る、、、」
私はうなずいて、通気管から飛び降りる
部屋にはたくさんの本棚があって、それぞれに引き出しがついている
この中のどこかに、重要書類があるはず、、、
私とゾムさんは、引き出しをあさる
見張り「こっちだ!銃声が聞こえた」
見張り「総統室、、、?」
見張り「まさか、、、」
ドアの外で複数の声が聞こえる
まずい、、、
ガンガンガン
ドアを叩く見張りたち
em「ゾムさん、どうします?」
zm「エミさん、ドア押さえといて!ここらへんにありそう!」
ゾムさんは、引き出しをあさりながらそう言った
私は、ドアを押さえる
ただ、見張りたちの方が力が強く、ミシミシと音を立て始める
em「ゾムさん!」
私がそう言うのと同時に、ドアが破られた
ゾムさんは、私を後方に行かせた
そして、爆弾を破られたドアに向かって投げる
zm「エミさん、戦わんとあかんぞ?」
コメント
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続きはありますか?
最高です!!!!!! 続き楽しみにしてます!!!!
続き楽しみにしてます‼️