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はんぎょ
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#ふかこじ
MIの部屋
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コメント
16件
💙のクズ具合がぶっ刺さりなんですけど!?!? なんか情景まで思い浮かんじゃって、あれ?これ現実か?ってなってまう!!((そうはならん 逃げろ!!こーじ!!🧡(?)
泣いてまうぅっ.... なべさぁんっ!!😭😭

💙さん…あなた後悔するわよおお!!
「お大事に」
病院で注射を受け、血を補充してもらう。
薬を受け取り、病院を出たところで――
🧡「……あれ、翔太?」
ふと前を見ると、
友達と連れ立って歩く翔太の姿があった。
楽しそうに笑いながら、
俺の存在には気づかないまま、通り過ぎていく。
🧡(……また、友達と一緒なんだ)
俺との休みよりも、友達を優先することには慣れていた。
……慣れていたはずなのに。
いざ、その光景を目の前にすると、
胸の奥が、ずきりと痛んだ。
俺は翔太に血を与える───────
それだけが、俺たちの関係を繋いでいるような気がして。
血を与えることでしか、
翔太に必要とされていないような気がしていた。
🧡(……俺って、何なんやろ)
そんな思いが積み重なって、
少しずつ、胸の奥に怒りが湧いてくる。
──────────────
その夜。
玄関の開く音がした。
🧡(……やっと帰ってきた)
💙「……何、その目」
🧡「……別に」
💙「……」
翔太はふと、机の上に置かれた薬へ視線を向けた。
💙「……病院、行ってきたのか」
🧡「うん……」
💙「いい加減、血が美味しくなる方法は聞いてきたか?」
🧡「……っ」
厭味ったらしいその言葉に、胸が締めつけられる。
🧡「翔太がもっと……」
💙「なに?」
🧡「……」
鋭い視線を向けられて、
それ以上、言葉が出てこなくなった。
💙「言っておくけど」
💙「お前の代わりなんて、いくらでもいる」
🧡「……え?」
💙「お前より美味い血、まわりにごろごろ転がってるわ」
半笑いで言われた。
その瞬間、
胸の奥で何かが崩れ落ちる。
🧡「……まさか」
🧡「他の人の血……吸ったん?」
この世界では、
パートナー以外の血を吸うことは、
不貞行為と同じ意味を持つ。
💙「だったら何?」
💙「俺を満足させられないお前が悪いだろ」
🧡「……」
💙「つーかさ」
💙「まだ血が足りないんだよ」
💙「……吸わせろ」
🧡「……やだ」
💙「は?」
次の瞬間――
首元に鋭い痛みが走った。
🧡「……っ、や…!!…」
💙「…言うこと聞けよ」
翔太は構わず血を吸い続ける。
🧡「っ…!」
🧡「やめてや!!」
ドンッ――!!
耐えきれず俺は翔太を突き飛ばした。
💙「……おい!」
🧡「もう……無理……」
胸が苦しい。
涙が溢れそうになる。
それでも、もうここにはいられなかった。
🧡「俺は……翔太の道具じゃない……!」
そう吐き捨てるように言って、
俺はそのまま家を飛び出した。
夜の街へ。
行く場所なんて、どこにもないのに――。
ただ、
ここから離れたかった。
つづく。