橙side
「いってきまーす。」
俺は橙、高校二年生だ。俺はある事件をきっかけに人間不信になってしまった。友達なんていらない。そんな俺にもたった4人の友達がいる。俺が唯一喋れる奴らでもあるし、小学生からの幼馴染でもある。恋だなんて触れても来なかった。だって、俺みたいな人間が恋なんかできるわけがないから。
桃「橙、お前まーた1人か?いい加減他の人にも興味ぐらい持てよ。」
こいつは桃、俺の唯一の幼馴染の1人である。
「そんなん出来たら苦労せんわ。」
桃「お前さ、そんなこと言ってるから恋人も出来ねぇんだよ。」
「別に恋人おらんくてもええんやけど。生きられんくなる訳でもないねんしさ。」
桃「はぁ、お前なぁ」
青「桃くん、無駄だよ。」
赤「橙くんはああいう性格だしね〜。」
黄「もう遅いですね。」
「酷すぎん!?」
今割り込んできたのが幼馴染の他の奴ら。
ちなみに、桃と青、黄と赤はそれぞれ付き合ってる。同性恋愛ってやつ?なんで男を好きになるん?意味わからんねんけど。
「なぁ、なんで男同士で付き合ってるん?普通、男女でカップルになるんやろ?」
桃「橙、お前は分かってないな。」
黄「本当にまだまだですね。」
「はぁ!?」
桃「理由なんて1つだろ。青が可愛いからだ。」
黄「まぁ、一理ありますね。赤が可愛いのは当然ですから。」
青「桃くん!!///」
赤「黄ちゃん!!///」
青・赤「黙ってて!!///」
桃・黄「あぁ、今日も相変わらず可愛い♡」
「はぁ、先行ってるで。」
コメント
1件
ブクマ失礼します!!🙇🏻