TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
あの時みた星を忘れない

一覧ページ

「あの時みた星を忘れない」のメインビジュアル

あの時みた星を忘れない

22 - 第22話 森の男の子

♥

10

2023年08月09日

シェアするシェアする
報告する

時雨(どこにいるんだろう…この森広いしな…)

ガサガサ ガサガサ

時雨「ッッ!誰」

??「誰…」

時雨(いた!顔に緑の傷がある男の子)

??「敵…森を汚す?」

時雨「そんなことしない。けど聞きたいことがある」

??「何」

時雨「ここの周辺の植物が枯れているのは君のせい?」

??「そうだよ」

時雨「どうしてそんなことするの?」

??「この森を守るため」

時雨「私もこの森を守るのを手伝うから、植物を枯らすのをやめて」

??「嫌だ」

時雨「嫌なら力ずくでやる」

??「邪魔者はこの森からでてけ」

時雨(周りのツタを操作している…)

??「いけ」

時雨(ツタがこっちに来る!早すぎて反応できない!)

!!「ちょっと待って!」

時雨(誰…女の人)

??「邪魔しないで 」

!!「落ち着いて、悪い人じゃないわ」

??「……」

時雨(仲間?…)

!!「ごめんなさい、少し話をしましょう」

時雨「………わかった」


!!「私の名前はさりなです。」

さりな「この子は柳(やなぎ)です。私が名付けました。」

「…………」

さりな「この度は本当に申し訳ございません。」

時雨「植物が枯れているのは2人の仕業なんですか?」

さりな「はい…」

時雨「なんでそんなことしたんですか?」

さりな「すみません、けどけして悪気があった訳じゃないんです!」

「村の人が嫌いだから」

時雨「……」

さりな「柳!」

時雨「なんで」

「この森を壊すから」

時雨「……君は自然を守りたいの?」

「自然を守りたいんじゃなくて森を守りたい」

時雨「なんで周りの植物を枯らす必要がある?」

「この森をきれいに保つには周りから栄養をもらわないといけない、だから周りの植物から栄養をもらってる」

さりな「………」

時雨(どうする…どうやったらこの子供を説得できる…)

あの時みた星を忘れない

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚