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タイガは、ダンジョンで強くなったことでヤマトを通過点にすることだけを考えていた。ヤマトを倒して己が最強を証明したかった。勝てるだろうと考えたタイガは手合わせの勝負を挑むことにする。
ヤマト達を発見したのは、11階だった。
やっと見つけたぞ。ヤマト!!!
ヤマト、アスカ、茜がそこには居た。
タイガか、何の用だ!
お前を倒しに来た!1対1で正々堂々勝負しろ。ヤマトは不思議そうにした?
誰こいつ?何故か清々しいほど性格がマシになっていた。なぁ、お前俺のことムカついてたんじゃねーの?まぁそうだな。
でも馬鹿らしくなってな。お前ごときにムカついてる自分がな。
とりあえずお前を倒すってだけ。
勝負だ!
そういう理由なら受ける!
アスカ達は周りのゴーレムを倒しててくれ。俺とタイガで手合わせする!
んじゃ行くぜ!
タイガは身体強化Aを発動させた。
アスカよりは早くはないが、ギリギリ目で追える。タイガはゴブリンナイフに雷魔法を纏わせる。ヤマトはそれを剣で弾き飛ばした。そしたら雷で身体が止まってしまった。ヤバい!大河は接近して、ゴブリンナイフを突きつけた。俺の勝ちだ!
ヤマトお前弱くなったな!
違うか。俺が強くなってるのか。
そうだな。確かに俺はアスカ達に頼りすぎていたかもな。
そういえばタイガお前LEVELはいくつなんだ?ん?20だけど?お前は?
LEVEL60だけど。3倍もLEVEL高いのに負けたのかよ。ある意味すげーな。ヤマトちゃん。
結局強さはスキルなんだろうな!
その時だった。ダンジョン内で異変が起こった。突然強力な個体が出現した!
43話に続く