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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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本作品はご本人様と関係はありません

お名前をお借りしてるだけです

ご迷惑のないよう心がけお願い致します

レダー視点でいつも観測しておりますので、他の人の口調などがよく掴めておりません💦

呼び方や、喋り方が少し違うかもしれませんのでその時は教えてくだされば嬉しいです!

例)レダー→タコですよ!

など、

これはレダーは成瀬タコの事タコって呼びますよ!みたいに捉えます✨

こちらの作品はぐち逸が前世軍パロのぐちつぼだったらのお話です

死ネタ・暴力表現あり

その為センシティブにしております

微腐要素ぐちレダ・ぐちらだ


_



その時記憶が戻った_

「らっだぁあ!!!!!!」

ドズンッと鈍い音が耳の奥へ響く

フラッシュバックするのは

脳裏りに焼き付いた記憶

それは大切な、忠誠を誓った相手が目の前で撃たれて死んだシーンだった

バタっ_と倒れる音が耳へと入ってくる

その音は目の前の男レダーヨージローが倒れた音だった

「あれ、?らっだぁって誰だ?」

目の前に倒れているのはレダーヨージローだ

けれど、私はさっきらっだぁと言った

らっだぁって誰だ_?

バン!と乾いた音

顔に弾丸がかする

ハッと意識を現実に引き戻された、今はそんな事考える暇はなかった

すぐさま倒れているレダーさんの所へ駆け寄りタンカーで運び治療をする

「…レダーさん大丈夫ですか?」

「___」

この街の銃で撃たれたから直ぐに治せるはずだ、あの時とは違う

数秒経った後治療が終わりレダーさんは立ち上がる

「よし、ありがとぐち逸」

「いいえ大丈夫です」

「ところで、さっき叫んでたけど大丈夫だった?」

「えぇ、大丈夫です」

「そっか、後で請求切っといて」

「はい、わかりました」

「じゃ、俺行ってくるわ」

『レダー治療終わりました復帰行きます』

そうやって無線を入れて戦場へと向かう後ろ姿を私は見ているだけしか出来ない

また、撃たれたらどうしよう

また、失ったら

もう、失いたくない

だから、俺は、私は

医者に_

なったのに

頭に血が上るのがわかる

「レダーさん」

ボソリと呟く言葉はまだ相手に聞こえていたらしい

「どうした〜?ぐち逸」

『どした〜?ぐちつぼ』

声が重なる

重なる

重なる_

銃声が

『重なる』

「俺達の、国王に手を出しときながら生きて帰れると思うなよッ_!!!!」

不意に出た言葉

しっくりと来た

俺達の国王

心地が良かった


手にはあの頃の銃は持っていない

けれど、拳銃さえあれは別にいい

アイツらを殺れる道具があれば

別にいい_


【レダー視点】

MOZUと島取りの抗争中

俺は不意に銃で撃たれダウンをしてしまった

やべ、やっちまったなぁっと思ってるとぐち逸が来てくれて神展開すぎたんだけど…

どこか、ぐち逸の様子がおかしい

俺が倒れた時も知らない奴の名前を叫んで少しぼーっとした後治療をしてくれた

無線で復帰しに行くすべを伝えて、行こうとした時

ぐち逸が叫び出したのだ

突然に_


そこからはもう、一瞬だった

ぐち逸は持っていたらしい拳銃でMOZUの連中を撃ちまくり、叫んでいた

『おめぇら!雑魚乙!!!www』

そう叫ぶぐち逸はどこか普段と様子が違う

いや違いすぎるのだ

《レダー!なんかぐち逸叫んでるけど大丈夫そ?!》

無線でそう聞くのはオトナリだ

《いや、なんか変!てかやばい!ぐち逸MOZUの連中みんな殺してんだけど!?》

《はぁ?!どうなってんの?》

《いや俺もわからん》

ワラワラと無線には声が多くなる

《まって、ぐち逸こっちにも来た》

《え?ま?って、いつの間にか居なくなってんだけど》

バニの報告を聞き、すぐさまぐち逸がいた所を見るがそこにはもうダウンしたMOZUの構成部員しかいなかった

《え?ちょ、やばいってぐち逸ヴァンさんにまで手出し始めたって!》

《まってまって!それはやばい!》

《えぐいって》

《え?なにこれ?歪み?》

《歪ミの可能性高イでスネ》

《まじか》

《とりあえず、ぐち逸に殺られた人達運んで集まります》

《了解です!》

《俺も運びます!》


そうしてぐち逸に殺られた人たちを運び、取り敢えずヴァンさんとぐち逸がいる場所へと向かう

「ちょっとちょっとレダーさん、どうなっているんですか?」

「いやぁすみませんね、墮夜だよさんなんから歪みっぽくて」

「へぇ?歪みですか」

「いや、ガチでなんもわからんくて」

「あの人個人医じゃないんですか?」

「そのはずなんですけど…」

そう話しているうちに皆がいる所へと着く

そこはもう決着が着いていたようだった

『wwwwwwおめぇら!!これで分かったか!!誰に手を出したのか!!』

そう戦場で叫んでいる

たった1人立っているのはぐち逸だった

「まじ?ヴァンさんやられた?」

「ボス!?」

MOZUの人達も大混乱だった

「とりあえずさ、ぐち逸抑えね?」

そう言ったのはタコだ

「了解!俺行きますわ」

それに反応したのはすぐそばに居た牢王蓮で、急いで手錠をしに行く

けれど、ぐち逸はそれさえも殴り飛ばす

『誰を拘束しようとしてんだ!?あ?』

『俺を縛っていいのはらっだぁだけなんだよ!!』

そう言うぐち逸は牢王蓮を蹴り飛ばした

「おいおい、やりすぎだって!」

「これヤバイな」

「どうする?みんなで行く?」

「ソウデスネ」

「んじゃ行きますか」

ぐち逸を抑え込むために皆一斉にぐち逸を取り押さえに行くがぐち逸は容易く交わして、俺の方を見る

え?俺の方を?見る?


そう、ぐち逸はただ俺の方を見ていたのだ

「…なんかアイツ、レダーの方見てね?」

「ちょ、レダー行ってみろって」

「はぁ!?なんで俺が…」

「いやなんかお前の方しか見てないから」

「もぉ、仕方ないなぁ」

タコやバニに押されぐち逸の前へと出る

その間ぐち逸は俺に視線を向けているからオトナリにヴァンさんや牢王蓮を回収しに行ってもらうという作戦だ


「な、なぁぐち逸?大丈夫か?」

先程までとは別人で

暴れもしない

ただ、静かに俺を見ているだけだった

数秒経っただろうかぐち逸が動き出した

殴りか?それとも拳銃?

いつでも攻撃が来てもいいように構える

が、それは杞憂に終わった

『こちら、ぐちつぼ。敵の殲滅を確認。俺の忠誠を貴方に』

そう、膝まづいて、頭を下げて言う言葉俺に向けられていた_


_

もしも、ぐち逸の前世が軍パロのぐちつぼなら

もしも、その世界でらっだぁが死んだら

もしも、目の前でらっだぁを失ったら

ぐちつぼは治せない自分を悔やみ

後悔をして

怒りを覚えて

救えなかった自分を許せなくて

自殺をした

そして転生をする

“医者”の空架ぐち逸として

もしも、ぐち逸の前世が軍パロぐちつぼなら

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