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注意
ご本人様無関係
呪鬼、2、がメインのお話
主自信の考察あり
ネタバレちょっとあり
それでもいいよって方はどうぞ!
ゾムとコネシマは、とても険しい顔で、なにかをぶつぶつと呟いていた
俺だって考えられることはある
のに、、、
なにも考えられていない
俺の夢だって、きっと叶わない
あの館での俺は、学生服を着ていた
25歳だったにも関わらず、俺はまだ学生だった
大学も卒業できていない
俺だけなにもとがった才能がない
皆には才能がある
それぞれの個性
それぞれの性格
俺にそんなものは存在しない
俺は、、、なにも、、、できない
ロボロ「とりあえずさ、授業戻らん?そろそろ先生が探しに来る」
ロボロがそう皆に呼び掛けた
なんか、、、違和感あるくない?
ゾム「誰ともすれ違ってへんぞ。いつもなら、先生が放送かけてくるはずやのに」
俺だけじゃなかった
なにか違和感を覚えていたのは
トントン「教室のなか、誰もおらんで?」
トントンがそういった時、目の前が真っ暗になった
なにも見えなくなった、、、
目を覚ますと、グラウンドにたっていた
キーンコーンカーンコーン♪
放課後になるチャイムが響く
とても気味が悪い
トントン「う”わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
トントンの叫び声
コネシマ「トントン?」
ゾム「ここって、、、」
ここは、俺たちがさっきまでいた零陀小学校だった
鬱「なんか、この展開知ってるけど?」
俺たちが、過去に経験したはずのもの
ここで、猿山を封印した
ゾム「トントンは、神社におった、、、ロボロはトントンが持っていた猿の偶像に封印されていた。猿山は宿直室におって、ロボロの兄ちゃんは音楽室におった」
その通りや
俺たちは、猿山を封印したあと、現世に戻った
はず、、、
猿山を封印したのが事実ならば、猿の偶像はどこに行ってしまったんやろ
ゾム「宿直室いこうぜ。この話がほんとやったら、おるはず、猿山が」
コネシマ「もしおらんかったら、、、?」
鬱「先に、他のやつらと合流したら?」
俺の言葉に二人はうなずいた
そして、俺たちは宿直室に向かった
走り出そうとしたとき、ネズミがチュウッと鳴いた
ネズミ、、、?
なんでこんなところに?
俺は気になって、ネズミのあとを追った
ネズミは、砂場にいった瞬間、すぅっと消えた
鬱「え”?なんでや?」
砂場のなかには、たくさん絵が描かれていた
鬱「子、丑、寅、、、干支か?」
その横には、あの館の執事が、鬼へと変貌していた
干支の下には、男女4人が笑顔で笑っていた
その中には、絵斗兄ちゃんと、猿山の姿もある
これって、、、?
そして、、、
絵斗兄ちゃん以外の3人の顔に
大きく❌が書かれていた