花
鬼i滅/二次創作
久しぶりに書きたくなったので。
最終決戦ネタバレ(匂)含
閲覧自己責任
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鬼と仲良くしたいという姉さんの願いは
彼女の中ではきっと叶わなかった。
綺麗な人だった。
触れてしまえば壊れてしまいそうで、心の中まで宝石のように輝いているあの人の夢を
私は繋げるのか、輝きを保てるのか。
神様は、いい人ほど直ぐに連れてゆく。
「母さん!見て、このお花…とっても綺麗!」
「あら、本当ね」
「このお花で、姉さんに冠を花作ってあげるの」
ーーーーー綺麗な花はすぐに摘まれる。
あの日、摘んだあの花のように
姉さんも________…
ーーー
溺れゆく記憶に境界は歪む。
残酷なまでに美しいこの暗黙の了解と世界に
これ程まで恨んだことは無かった。
ーーーー
「姉さ、 」
息が詰まる。
呼吸ができない。
涙は瞳から溢れ出、鼻を啜った。
ー姉さんが、鬼に襲われた。
最後まで夢を諦めなかった彼女の
あの姿は、”美しかった”
それと同時に、憎しみさえ感じた。
そんな自分が、嫌だ。
ーーーー
綺麗な花程、早くに終わりを迎えてしまうから
ある花は、毒を持った。
そして、薬草ともなった。
ーーーーー
コメント
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無限城編のこと思い出して泣きそう…