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私は小さい頃、花に興味を持ッていた。
夢『お母さん!これ見て、可愛いお花!』
夢『このお花、なんて言うの?』
母「それは、ツユクサッて言うのよ。」
ツユクサ
・和名【露草】
・別名【青花】【帽子花】【蛍草】等。
・花言葉【尊敬】【恋の心変わり】
【懐かしい関係】
夢『ツユクサ?』
母「えぇ、そうよ」
母「夢は、本当にお花が好きね。」
夢『うん!大好き!』
私の母は、花に詳しかッた。
だから見つけては母の所へ持ッていくを
いつも繰り返していた。
母は、優しく、人思いだった。
しかし、父は違ッた。
父「おい、酒がねぇぞ」
母「御免なさい、今切らしてて…」
父「お前、いつも云ッてるよな?」
父「酒が切れたらすぐに買いに行けッて」
母「はい…」
父「ンな簡単な事も出来ねぇのかよ。」
父「飛んだ、阿呆だな」
夢『お父さん!』
父「!何だ?夢。」
夢『宿題、分からないの。此方来て教えて?』
父「嗚呼、良いぞ。」
母「…」
父は、働かずに、酒ばかり飲んでいた。
父「お前は何で、此処の高校に行かなかッたンだ?」
姉「それは…」
父「お前が将来良い仕事場に就くようにしてンだ。」
父「少しは…」
夢『お父さ〜ん!』
父「!夢、何だ?」
夢『此処の問題が分かんなくて…』
父「嗚呼、それは…」
父は私にだけ優しかッた。
姉も居たが、姉にも強く当たッていた
だから、私は何か理由を付けて、
母と姉を父から離して助けていた。
母と姉は優しい人だと私はそう思ッていた。
が、ある日を境に2人は
私の事が、憎らしく見えていた事が分かッた。
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意外と、過去編は短く終わりそうです。
次回、過去編2。お楽しみに。
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