スタート
緊張感の走っている者たちにとって
聞こえるものは心臓の音と少し強めの風だけ…
tn「…ッ(無理だッ…どうみても今の俺じゃッ…)」
彼の眼の前にいるのは一人の女性…
一目見たら落ち着いた気品のある女性のように見える
だが…
彼女の瞳の奥は
ヒスイ「あら?どうしたの、トントン」
ヒスイ「私はここよ?」
tn「ッ!」
それは昔
俺が幼い頃の記憶に残る優しい師匠の言葉
tn「こ、ここからおりるんッ…?」
ヒスイ「大丈夫よw貴方ならできるわニコ」
tn「で、でもッ~…」
ヒスイ「ほらおいで…」
ヒスイ「私はここよ?」
tn「…ッッ!」
gr「トントン…」
tn「ぐ、グルさんッ?」
gr「今は師匠など関係なくやればいいのではないか?」
gr「勝つ負けるはさておき…」
gr「戦場でもなければ地獄でもない…」
tn「!!!」
ps「せやぞ~…トントン…ヨロッ…」
ni「これは今訓練…」
ni「思う存分やれ…」
tn「…!おん!ダッ!」
ヒスイ「クスッwいいお友達ね」
ヒスイ「さて…久しぶりに稽古の時間と行きましょうか…パッ!」
tn「…!(師匠が扇子を開くときはすでに何処かに罠がある時…!)」
tn「でも…グッ!」
tn「その罠を見分けられて交わすことができるのは…!」
tn「俺だけや!!!」
tn「ヒュンヒュン!」
tn「クルッ!スタッ!」
ヒスイ「…フフッw成長したわね…」
tn「(よし…!このまま首に…!)」
ヒスイ「確かに…瞬発力と判断力は昔より上がったわ…」
ヒスイ「そして私の動きを分析しようとしている…」
ヒスイ「でも甘いわ、スッ」
tn「しまッ(((((」
ヒスイ「ブオン!」
tn「ッッッ!!」
tn「クルッ!スタッ!」
tn「(あともう一歩ッ…!)」
ヒュオ~…
その時既に俺の首に師匠の扇子がギリギリ当たっていた
ヒスイ「70点…てとこかしらクスッw」
tn「ヘタッ…」
tn「参りました…」
sho「す、すげ−…あのトントンを…」
em「実力は本物ですね…」
zm「すご~✨」
ht「流石…トントンの師匠…とでも言えば良い?」
ヒスイ「フフッw」
ヒスイ「褒め言葉とても嬉しいわ」
ヒスイ「さて…これで気は済んだかしら?」
ヒスイ「総統様」
gr「クックックw」
gr「あぁ…これからも宜しく頼むニヤッ」
ヒスイ「えぇニコ」
次回 エーミールのお茶会
NEXT⇨♡1300
へへッw
ここまでしたら流石に♡指ちんで押せないだろ~w(((((一発どうぞ皆さん
コメント
5件
楽しみ〜((o(。>ω<。)o))
続きが楽しみです!
♡500押させて頂きました^ ^ とても面白かったです