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私の名前は「ゆうすけ」
「ゆうすけ」という名前は親父の名前だ。
親父の本名は「ひろし」だが、俺は小さい頃からずっと「ゆうすけ」と呼ばれてきたし、それで構わないと思っている。
ゆうすけという名前だからといって、「スケベ野郎」「エロガキ」などと陰口を叩かれた事は一度も無い。
俺自身、小学生の頃までは「元気いっぱいの子供」だったのだが、中学生になってから急に大人しくなって、勉強の成績だけがメチャクチャ良くなっていた。
特に国語のテストだけは毎回満点に近い点数を取っていたし、成績優秀者だけが集まる高校にも入学できたのだ。
しかし高校生になったらなったで、今度は逆に成績が落ち始めた。
それどころか学校の授業さえまともに聞かず、いつも窓の外ばかり眺めていた。
授業中はもちろん、休み時間の教室でも一人ぼっちで過ごすようになっていた。
そんな生活を続けているうちに、いつの間にか不登校児になっていたのだ。
今更ながら「ゆうすけ」という名前を後悔している。
何故なら、この名前のせいで同級生たちからバカにされているからだ。
ちなみに、僕の名前は、アマツノミヤビ。漢字だと天宮雅。
僕の名前は天宮雅。
僕は生まれつき病弱だった。
しかし、なぜか元気になったのだ。
医者曰く、僕の体内で謎のウイルスが発生し、それが体外へ排出された結果、体が健康になったということだった。
しかし、僕は自分の体の不調の原因が不明のままなので少し気味悪かった。
そんなある日、僕の体に異変が起きた。
突然、右腕が勝手に動き出したのだ。