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思いつきパート3。
書いてみたけど、その後が思いつかなかったため、ここに回された☆
久しぶりの文ストです
ちゅーい:絶対何かある、これが定期
ピピピピピピピピ
夜「ぅ、、ん」
薄っすらと目が覚める、携帯電話を確認する
夜「あれ、、国木田から電話、、」
ピッ
国「まだ寝ているのか、この唐変木が!!」
夜「はは、唐変木って太宰だけのことじゃなかったのか〜」
体を起こそうとすると
夜「ぅ、ッ」
激しい頭痛
国「どうした?」
夜「否、何でもないよ」
国「そうか、早く来いよ」
夜「わかっているよ」
ピッ
夜「はぁ、、」
最近、謎の頭痛に襲われている
夜「よっこら、、せっと」
フラッ
夜「おっと、」
起きたすぐ直後は視界が赤、青、緑とチカチカする
でも、これが最近の日課だ
夜「これと、、あとは、、」
いつものブレスレットと耳飾り
朝は時間がないけど、一応パンだけは軽く食べる
夜「行ってきます」
バタン
夜「おはよー」
敦「おはようございます!」
鏡「おはよう、ございます」
国「やっと来たか、、2時間14分の遅刻だぞ!!」
あれ、今日は2時間も、か、、
夜「別にいいでしょ」
国「ムキーー!!」
谷「まぁまぁ、、国木田さん。落ち着いて下さい」
与「あいつはいつもあんなんだろう」
国「、、まぁ、確かに」
夜月は遅刻するのが普通だ(((太宰じゃねぇか((失礼な、、?
谷「でも、、なんか最近は元気がないって言うか、、」
与「そうかい?妾はいつもの夜月に見えるんだが、、」
谷「まぁ、僕の見間違いもあるかもですし」
でも、、本当に元気がなさそうな気が、、
太「やぁやぁ!諸君!そんなに固まってどうしたんだい?」
国「よくもノコノコと遅刻をしてきてー!!今日こそ仕事させてやる!!」
太「あっ、今から入水しにいかなければッ!!ではさよなら〜」
国「待てぇーーー!!!」
これも、いつものこと
与「あいつらも元気だねぇ、、」
谷「まぁ、毎日のことですし」
夜「そうだね」
そんな風に生きれるのが__いいな
乱「、、、、」
国「えーと、、本日の依頼は、、」
谷「人探し、ですね」
依頼をしに来たのは、50,60代らへんのおばあちゃんだ。
依「はい、ちょっと人を探してほしくて、、」
国「見た目の特徴とか、わかりますか?」
依「えっと、、黒スーツに、ひとつ結び、あとは、、水色の耳飾りを付けています」
ピクッ
谷「なるほど、、名前とかって、、」
依「正式な名前は知らないんですが、、殺戮の死神とか、、」
ガタッ
国「乱歩さ_
乱「なんであなたは探している?」
依「すみませんが理由は_
乱「最低最悪の殺人鬼をあなたは何故探している!?!?」
ヒュッ
依「、、、」
国「最低、」
谷「最悪の」
敦「殺人鬼?」
乱「お前たち、知らないのか」
国「初耳です、、」
谷「僕も、、」
乱歩さんが薄っすらな目で遠い方を見る
乱「そいつは、、快楽大量殺人鬼だ」
国「ッ!!」
重い空気が流れる
乱「そいつは__人を何千人も殺している」
皆「えっ、、」
太「、、、」
鏡「、、、」
乱「、、そいつはこの地球で生きている中で、1番恐れられてる奴だ」
敦「1番、、」
乱「しかも最悪なことに_そいつはまだ生きている」
皆「ッ!!」
国「まだ、」
谷「捕まっていない!!」
敦「なんで、まだ、、」
乱「理由は明快だ」
指を指す
乱「裏社会の人間だからだ。知っているんだろう?太宰、鏡花」
鏡「、、、」
太「、、、そうですね。知っていますよ」
国「そいつはどこにいる?」
太「、、仮に教えるとでも?」
国「そうしないとまた被害が及ぶ!!」
国木田が太宰の襟を掴む
太「、、、安心し給え。その人は、今。は殺してはいない。平和なところで暮らしているよ」
国「今、、ということはまた危害を及ぼすのか?」
掴む力が強くなる
太「、、、そういう訳で言ったわけではない。昔は、だよ」
乱「国木田、辞めろ」
スッ
乱「知っていたとしても、話さない。か、、」
国「乱歩さんの異能力でわからないのですか?」
眼鏡をとる
乱「それが、わからない。まるで何かに守られているように。」
国「結局は太宰か、鏡花から引き出すしかないのか、、」
乱「でも、一つ、わかったことはある。」
目を開いて__
乱「この話は深追いしない方がいい。」
国「殺人鬼がまだ生きているというのにですか?」
乱「調べたきゃ勝手にしろ、でも結末は悪い方へ行く」
太「、、乱歩さんの言う通りです。これは深追いしたら、悪い方へ行く」
鏡「私も、同意見」
敦「鏡花ちゃん、、」
太「先輩?」
国「どうした」
太「さっきから厠に閉じこもって出てこない」
与「じゃあ、妾が入るよ、、って、夜月!?!?」
国「どうした!」
与「吐いたまま_気絶してる」
太「えっ、、」
夜月の回想シーン______________________________
「殺戮の死神とか、、」
ヒュッ、、
その、名前はッ、、、
バタン!!
「ウェ、ゲホッゲホッ、、ッ、、うっ、、ゴホッゴホッ」
[いやッ、、来ないでッ!!]
「カヒュッ、、ッッ、、ハッ、、ッ、、ヒュッッ」
[何でッ、、お前がここにッ!!]
「はっ、、ヒュッ、、っは、、ゲホゲホッッ、、ッッ」
[来るなッ!来るなッッ!!]
「私ッ、、ヒュッ、、だっ、、って、、ゲホッ、、ッッ」
[お前が来なければッ!!]
「やりたくッ、、てッ、、ヒュッ、っは、、やった、ッッわけッ!」
[お前がいなければッ!!]
「やりたくてやったわけじゃないのッッッ!!!」
シーン____
「!!、カハッ、ゲホゲホッ」
手のひらが真っ赤に染まる_
「吐血、か、、」
久しぶりだな、、あの名前を聞いたのは__聞きたくもなかったし、記憶からも消したかった名前だ。
「はは、、ほんっと、、」
記憶から消してほしい_
太「容態は、、」
与「少なくとも、吐血をしていたから。あんまり良いとは言えないな。」
太「そう、ですか、、」
与「無理やりにでも有給とらせた方がいい、、何かを抱え込んでいると、休ませた方がいいから」
太「、、、」
あんなに_抱えていたんですね
国「とりあえず、依頼人には帰ってもらったが_我々で調べる」
太「、、、私は協力しないよ?」
鏡「私も、、」
乱「僕もパス」
谷「これで調べられるんでしょうか、、?」
国「そいつは絶対逮捕しなきゃならないからな」
太「そうかい。」
でも、国木田くんは後から知ることになる_真逆こんなに身近にいたなんてね。
与[一週間ぐらい社長に許可貰えたから、心が休まるまで、休みなさいって。ちゃんと休みな?]
夜「一週間、か、、」
あれだったから無理やり休暇をいただいてしまった、、
夜「やることないんだよな、、」
ズキッ
夜「ッ」
また頭痛が、、
ピーンポーン
夜「、、?こんなときに誰だ、、」
太「せんぱーい?大丈夫?」
夜「太宰、、」
太宰がいろいろ買ってきてくれた
太「どれがいいか、わからないけど、、」
夜「全然いいよ」
太「、、、大丈夫?」
ピクッ
太「もちろん、止めるようには促した。でも結局今探している」
夜「、、もう、別にいいかなって、、思えてきて、、」
太「、、、まぁ、そうだね」
太宰が立ち上がる
太「マフィアの名簿までたどり着けるはずがないもの」
夜「そう、」
太「じゃあ。何かあったら電話して」
夜「ありがとう、いろいろ」
太「別に」
バタン
夜「フー、、、」
正直さ、こんな身近にいるって国木田たちには後悔してほしくない。でも、それが事実だから。
夜「はぁ、、」
布団にダイブする
夜「ほんっと、、どうすれば、良かったんだろうな、」
ピーンポーン
夜「、、まだ誰か来た」
ガチャ
?「大丈夫かい?」
夜「何で、、あなたがここに」
国「谷崎は当時の資料を」
谷「賢治くん、ここに行ってくれる?」
賢「わかりました!行ってきます!」
乱「本当に探す気なんだな。」
国「当たり前です、俺は俺の理想を追い続ける。俺にとってはそいつは捕まえなきゃならない」
太「、、、」
敦「鏡花ちゃんも_
鏡「私は手伝うつもりはない」
敦「ッ、、」
乱「敦、元ポトマ組は諦めろ。知っているからこそ_話したくない」
太「ええ、まったくもってその通り」
鏡「、、そう」
国「乱歩さん、、そいつはポートマフィアですか」
ピクッ
国「これだけ探しても出てこない、、これだけ完璧な潜伏ならマフィアしかあり得ない。というか太宰と鏡花が知っている時点でマフィアの可能性が高かった。」
乱「、、だそうだ。正解は?」
太「教えるはずないでしょう」
ニコッ
谷「ッッ」
ある意味その不敵な笑みが怖かった
太「乱歩さんはもうわかっているんじゃないんですか?ボソッ」
乱「大体は_証拠がないけどなボソッ」
太「なのに何故はぐらかすんですかボソッ」
乱「お前たちがそうしていたからボソッ」
太「、、、」
重い空気が流れる
太「本当に、この世の中は理不尽ですよね。理不尽で仕方がない」
乱「、、、何が言いたい」
太「誰も、答えは教えてくれない。正解という答えを_ね」
乱「、、、ああ、そうだな」
谷「??」
夜「なんで、、あなたがここに」
?「心配で来ちゃっただけだから」
夜「、、、あなたに心配という文字は似合わない。森さん」
その人の正体はポートマフィア首領、森鴎外
森「別にいいじゃないか」
夜「大体何かをするときに限って、、」
森「それは悪かったね」
夜「それで、何の用件です。」
森「君は_今の探偵社に居場所がないと思っているんじゃないか?」
ピクッ
夜「、、、裏幹部に戻す気ですか。その話でしたら戻りませんよ」
森「まぁまぁ、話は最後まで。それで?答えは」
夜「正直言うと、ね。ありませんよ、何しろ私のことを探っているんですから」
まぁ、見つかるはずはないけど
森「そんな自分の正体をさらけ出させるようなところに居たいかい?」
夜「、、でも探偵社は私の生きる意味を与えてくれた。裏切るわけにはいかない」
森「でも、もし君の正体がわかって追放されたら?」
ヒュッ
森「あんなに信頼していた探偵社から裏切られたら?流石の君も_
でも、、でも、、でも、、、、、
夜「でもッ、、私は裏切らない、、」
森「、、迷っているね」
ビクッ
森「本当にこんなところに居て良いのか、やはり戻るべきなんじゃないか」
国[お前が社にいるせいで!!]
夜「違う」
森「君は考えるわけだ」
与[なんであんたがここに、、]
夜「違う、」
森「裏切られたら?」
谷[、、あなたなんかいなきゃよかったです]
夜「違う、、」
森「信頼する仲間に?」
敦[あなたのせいで最悪です]
夜「違う、、、」
森「そしたら君は思う」
鏡[、、あなたの生きている意味って?]
夜「違う、、、、」
森「戻るべきだ」
賢[あなたの居場所はありませんよ]
夜「違う、、、、、」
森「ポートマフィアに_
太[、、、あなたなんかいなければ良かったです、さようなら]
戻るべきだと___
夜「違うッ!!私の居場所は、探偵社に_
低い重圧感のある声で_
森「本当に仲間から信頼されていると思っているのかい?」
ヒュッ、、
森「君は今回は信頼されていないのだろう?一人休暇を取っておいて仕事を何もできない」
夜「ハァッ、、ヒュッ、、っは、、ッッ」
森「そんなところに居たいかい?」
ドクンッ
夜「嫌ッ、、だ」
森「そしたらマフィアに来るべきだ」
夜「マフィアに_?」
森「マフィアに戻れば_生きる意味を与えてあげるよ」
生きる意味を__
夜「、、、わかった」
ニヤッ
マフィアに、戻る。
森「ようこそ_ポートマフィアへ」