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江藤の兄貴が死んだ後のはなしです。
地雷な人はすみません( ´・ω・`)
「……グスッ兄貴…」
…俺の名前は小峠華太。…兄貴分の江藤の兄貴を亡くしたアラサーの極道だ。……あの江藤の兄貴が死んだなんて思いもよらなかった。いつも頼りになってかっこよかった兄貴……それなのに…。相手の情報がなかなか掴めない。それが悔しくて悔しく…
「ちくしょぉ……ん?」
「にゃー」
猫?ってこいつは
「お前…ぶちか?」
「なー」
そいつはそうだと言うように鳴いた。どうやって入ってきたんだ?…もしかして鍵かけてなかったか?
あのぶち猫はぶちと名付けた。ぶちは時々兄貴に甘えに来ていた。それが兄貴も嬉しくなってかスルメとかをあげてやっていたな…。
「すまねぇなぶち…江藤の兄貴はもう居ないんだ。」
「なぁーー」
「…なんだよ。」
ぶちは俺の手にすり寄ってきた。まるで励ますかのように。
「なんだぁ…励ましてくれてんのか?」
「なぁーーあ」
「…はは、そうか、ありがとな。」
猫の言葉なんて分からないけど、勝手な自己解釈だけど、励ましてくれてるんだと思う。猫に心配かけてどうすんだよ……よし。
「もう大丈夫。また、頑張ってみるよ。ありがとな、ぶち。」
「にゃーーーあ」
ぶちはそれなら飯を寄越せと言うようにと言うようにしっぽをペシペシと床に叩きつける。
「はいはい、スルメしかないけど、拗ねんなよ〜。」
「なぁーあ」
返事だけはいっちょ前だなお前。
「……」
「俺の出番はない野田か……まぁ良いか、入ろ。」
←ドアの鍵かけるのを忘れる華太。