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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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照「ふざけんなよっ!」



辰「だからごめんって言ってるじゃん‼︎」



照「謝って済む問題と済まない問題くらいあるだろ⁉︎‼︎」



辰「でも、そんな怒んなくてもっ、‼︎」



照「……もういい、頭冷やしてくる」



辰「ちょっ、ひかるっ!」



バタンッ



ことの発展は学校から帰ってきてからのことだった。

ひかるが冷蔵庫を開けたと思ったら物凄い勢いでこっちに向かってきたと思ったら胸ぐら掴まれたからね⁇⁉︎

もう、たっちゃんびっくりよ笑

どうしたの?って聞いたら惚けんなよって言われてもうパニックパニック

可愛い弟達もびびってカーテンの後ろに隠れちゃってるから




辰「翔太、涼太もう大丈夫だよ、おいで」



翔「ひーく、ぷんぷんちてたぁ、…グスッ」



涼「……りょためんねぇ?グスッ」



辰「んーん、涼太は何も悪くないよ大丈夫」



翔「たっちゃ、だっこぉ‼︎」



涼「りょたもぉ!」



辰「ん、2人ともおいでギュッ」




…………………………………………………………




照「…やらかした…」



最近始めたダンスを頑張りそのご褒美に取っておいた俺のチョコレート…


冷蔵庫をウキウキで開けるとご褒美が綺麗に

なくなっており食べるってなったら絶対たつ兄

しかいないそう思って聞いたらなんのこと?って惚けるから思わずムカついて胸ぐら掴んでしまった

弟達もびっくりして隅の方に隠れて行ったのが見えたし…やらかしてしまった



照「…たつ兄達の好きなお菓子買ってから帰ろ」




近くのコンビニによりみんなの好きなお菓子を買い家に帰ることにした



照「はぁ…帰りたくない」



目「ひかる?何してんのこんなとこで」



照「あ、父さんおかえり」



目「家の中入らないの?」



照「ちょっと入り辛くて、先はいっていいよ」



目「…喧嘩でもした?笑」



照「えっ、何でわかるの⁇」



目「顔がそう言ってるよ」



照「…たつ兄と喧嘩した、ていうかおれが当たっちゃったって感じ」



目「ちゃんと謝った?」



照「まだ…お菓子買ってきて、それで謝ろうと思って…でも家に入りづらくて」



目「そういうことか…でもたつやも本気で怒ってはないと思うよ」



照「そうかな」



目「そうだよ、ほら家入ろママが美味しいご飯作って待ってるよ」



照「ん、入る…」




足に錘が付いてるかのように重たく

一歩一歩を踏み出すのがしんどい



目「ただいま」



照「っ、ただいま…」



阿「おかえり!あれ、ひかる遅かったね」



照「っ、うん…」



辰「あっ、ひかる!」



照「あっ、たつ兄っ、あのさ…ごめんっ、」



辰「んーん、大丈夫もうお互い様って事にしよはい仲直り!」



照「ん、ありがと…あとこれ好きなお菓子買ってきた」



辰「まじ?俺も買ってきたチョコレート笑」



照「考えてる事同じじゃん笑」



辰「ほんとだ笑笑」



阿「なに?喧嘩でもしてた感じ?」



目「そうゆう事笑」



翔「…ひぃく、ぷんぷん?」



涼「ひぃく、めんね?」



照「2人ともごめんな、もう怒ってないよ」



翔「…ん!ぷんぷんめっ、よ!」



涼「ひぃく!」



照「うん、ごめんね」




その後結局誰が俺のチョコレート食べたの?って聞いたらまさかの大介と涼太だった


だからごめんねって謝ってたわけね…納得だわ



…………………………………………………………



大「てる兄のだと思わなかった‼︎ごめんなさい‼︎」



涼「めんねぇ!」



照「もういいよ笑ほら、好きなお菓子買ってきたから食べな」



大「わー!やったぁ!」



涼「あぃがとぉ!」



照「どういたしまして笑」




……………………………………………………




次回作…僕の神様







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